【銀魂】鬼兵隊総督に奴´隷の私は恋をした。【高杉晋助】

禁断の…９ ページ12

神威side

神威「てことで預かってくれる？Aの事」

高杉「別に構わねェ」

神威「ありがとネ…でも意外だヨ
　 断るかと思った
　 シンスケの事だから
　 奴 隷なんだから船の修理手伝わせろ
　 とか言うと思ったヨ」

高杉「だったらやらせりゃいいだろ」

神威「あの子さ…四六時中、鎖繋がれてて、動けないから
　 体が鈍って、修理なんて出来ないんだ」

高杉「鬼兵隊にはアイツを復活させられる位の余裕はある」

神威「随分甘いネ…好きなの？
　
　 あの子の事」

高杉「んなワケねェだろ 奴 隷やってもらうんならちゃんと働ける
　 状態じゃねェと困るからな」

うわぁ………………意地でも

あの子が好きってオレに言わないつもりだ

ちょっといじっちゃお


神威「あの子の事…好きじゃないんでしょ？
　 じゃあ何で会いに行ってるの？」

本当に会いに行ってるかなんて

知らないけど


高杉「それは別にそのそれだ
　 知り合いなんだから会おうが何しようが
　 勝手だろ」


あっ会いに行ってるんだ


神威「シンスケ、知り合いいっぱいるじゃん
　 何でわざわざあんな位の低い子を
　 選ぶの？」


高杉「気まぐれだ」


神威「あそー」

高杉「アイツを預かればいいんだろ
　 じゃあな」

くっそぉ……逃げやがった……………


チッ……………

今後もいじらせてもらおう

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