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季節は変わりセミが煩く鳴き喚くある日のこと、
総統室へ招集命令がかかった。
ut｢グルちゃーん、来たでー｣
｢おっ邪魔〜｣
たまたま廊下であった大先生と一緒に総統室へはいる。
?｢！？ぐ、グルッペンさん、あの人達は...｣
gr｢安心しろ。この国の幹部だ。悪い奴らではない。｣
そこにはグルッぺンと、何やら可愛らしい女の子がいた。
目を潤す乳白色の髪が彼女の動きと連動してサラサラ動く。
髪と同じ色の長いまつ毛にその奥から除く金の瞳は少しの不安を写していた。
金の糸で刺繍が施されたワンピースは私から見ても高い奴とわかる。
ut｢えっ！？なになにこの子！めっちゃ可愛ええやん！！｣
gr｢新しい幹部だ。｣
zo｢ぞ、ゾルデです。今日グルッペンさんに拾われてこの城で働かさせて頂く事になりました。
よ、よろしくおねぎゃ、...お願いします...｣
噛んでしまったことが恥ずかしいのか、 俯いて小さい声で言い直した。
｢かっ、か、可愛い〜〜！！！｣
zo｢うぇっ、｣
｢ゾルデちゃん？だっけ？女の子の幹部初めてだよ！私はA！！｣
ut｢僕は鬱言います、仲良うしてね。｣
zo｢は、はいっ！よ、よろしくお願いします！｣
｢あータメでいいよ！これからよろしくね！｣
zo｢うん！よろしくねAちゃん！｣
それからゾルデちゃんはすぐに城に馴染んだ。
幹部からもほぼ、信頼されている。
kn｢俺やっぱアイツ嫌いやわ。｣
｢アイツって、ヒロインちゃん？｣
ゾルデちゃんが余りに可愛すぎるから私は勝手にヒロインちゃんと呼んでる。
いまはマンちゃんの部屋でお茶会中だ。
珍しくコネシマが着いてきてくれたかと思えば愚痴かい。
kn｢ヒロインちゃうやろあんなん。｣
｢えーなんでよ。可愛いじゃん！｣
os｢あんなのやったらAの方が可愛いめぅ！絶対！｣
｢なわけ｣
kn｢ってかあいつは天使ちゃうんか？｣
｢見た目は私より天使してるけど違うって。｣
os｢グルッぺンも大概やで。あんなの入れる意味無いやろ。｣
｢城に華ができたやん。｣
kn｢Aで十分や。｣
｢いい顔でそういうこと言うなや惚れる。｣
こんな風に好いてる人がいれば嫌っている人がいるのは世の理で、
私はちょくちょくそんな奴らの愚痴を聞いている。
まぁ？私は断然ヒロインちゃん肯定派なんで？
嫌ってるヤツらは嫉妬としか考えてませんが...
他に理由があるか気になるよね。やっぱり
｢なんでそこまで嫌ってるん？｣
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あまね(プロフ) - なんかすすすすすき (8月26日 20時) (
レス) @page4 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
絵猫蒼(プロフ) - ゾルデ･･･!?私のやっているRPGにそういう名前の中ボスがいました･･･。頑張ってください！ (8月4日 11時) (レス) @page1 id: 546b1f5c91 (このIDを非表示/違反報告)
セエレ(プロフ) - ミルクさん» 読んでくれてありがとうございます！！更新頑張ります！ (7月2日 14時) (レス) id: b81e176fb0 (このIDを非表示/違反報告)
セエレ(プロフ) - ミルクさん» 外し忘れです！教えて頂いてありがとうございます！ (7月2日 14時) (レス) id: b81e176fb0 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - 改めまして続編おめでとうございます！前作から楽しく読ませていただいてました、新しい幹部ちゃんと天使ちゃんの関係性めちゃくちゃ気になります！続き楽しみに待ってます！ (7月2日 14時) (レス) id: d6f8a4c568 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セエレ | 作成日時：2023年7月2日 13時
