【太宰治】.隣.の.寝.台.の.あ.の.子.【文豪ストレイドックス】

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現在____...
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成程。思い出した。



私はあの女性に刺されたのだった。
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などと呑気な事を考えてると、私が目覚めた事に気付いた看護師が話し掛けてきた。
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「あ、目が覚めました？
太宰さん...ですよね？貴方の同僚さんらしき人が、貴方を此処まで運んでくださったんですよ？

後で御礼を云ってみてはどうですか？」
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...嗚呼、国木田君か。

確かに其れは礼を云った方がいいかもなぁ。

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...取り敢えず、後で此の看護師さんを心中にお誘いしようかなぁ。

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「あ、そう云えば。」



看護師は何かを思い出した様な口振りで云った。


「太宰さんのお隣の寝台の方何ですけど、如月さんと云う方ですよ。
多分、太宰さんより若かったと思います。

彼女、友達らしき人が居ないみたいなんで、仲良くしてあげて下さい。」

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ふーん、女の子、か。

看護師さんへのお誘いに断られたら、其の子も心中に誘ってみようかなぁ。
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そう考えた太宰は、早速隣の寝台に痛む身体を(無理矢理)向け、

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「君____....名前は？」
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と、少女に話し掛けた。
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振り返った少女は、
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恐ろしい程に美しく、生きる気力をめっきり無くしてしまったかの様な顔付きだった。







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やっと少しだけ夢主様登場させられた...ww

評価ありがとうございます！！！

未だ評価、コメント、お気に入り登録してない方は是非🙌🙌



____補足____

夢主様...貴『』

太宰さん...太「」

考え事...()

其の他...「」



分からない点や、補足して欲しいと思う点があれば、コメント欄でお伝え下さい🙇‍♀️🙇‍♀️


By輪廻

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