糸師凛はマネの犬

わん25 ページ27

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凛ちゃんが衝撃過ぎる言葉を発したせいでなんて返せばいいのか分からない


それに加えて私、赤くなってる気がする






「……ん」


『………………へ』




腕を広げてこちらを見る凛ちゃん


……来いよって字幕が付くくらいドヤ顔で私を見るのやめて欲しい




「……A？」


『っ…もう』



目を逸らしながら凛ちゃんの胸に身体預けた




「……A不足なんだよ」


『…………』






まゆ毛を八の字にして小声でそんなことを呟くこの人は、ホントに凛ちゃんなのか



……どうしちゃったんだろう。今日の凛ちゃんは、なんか変かも








……でも、こんな凛ちゃんも悪くないかも






「…………ん」


『あはは、わんちゃんみたいでかわいーっ』





顎を私の肩に乗せてる凛ちゃんの頭をわしゃわしゃとすると、目を細めて嬉しそうにしている







「……可愛いじゃねぇ」


『……ああ……、かっこいいから安心して』


「ん」






可愛さ9割かっこよさ1割かな、今










少しの時間が経つと、凛ちゃんは私の肩から離れようとした









『……やだ』


「…………は？」


『まだ離れたくない』







凛ちゃんの素直さに毒されたのか、自分が思ってることがスラスラ口に出てしまう








「……っ……………………」


『……凛ちゃん……？顔、真っ赤』


「……っ……」











『今日、部屋来てよ』


「……ん……行くつもりだったし」









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本当に申し訳無いです……期末があって全く更新してませんでした……！！



なんなら読み専になってたくらいです……これから更新頑張りますᥫᩣ




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