アズラーイール、死の天使 ページ10
ちょっと無理くりな気がしますけどとりあえず
(主ちゃんの名前のくだり入れるの忘れてたので思いついたら増えるかも)
_________________
気がつけば私は家に居て、その隣には剣を持ったジョゼフがいた。
「…あ、思っていたより早く起きたね。」
『…？？』
「すまない。…本当は君の記憶を消すべきなんだろうが……ここまで付き合ってくれた君にそういう態度をするのもどうかと思ってね。」
『もしかして…？』
「うん。君を引き留めたのはそれが理由だよ。」
うわぁい嬉しくないわぁ。
「君の記憶を消さない代わりに、またここへ来た時、私と会って欲しいんだ。」
『えぇ……それはいいんですけど…また落し物とかされても困るんでそこはお願いしますよ…？』
「ふふ、わかっているよ。」
ジョゼフが嬉しそうに微笑んで、窓の方へ歩いていった。
そういえば土足厳禁だぞ。……まぁいいか。
「それじゃあ、おやすみ。」
『おやすみなさい。ジョゼフさん』
私からの返答に少し不満気な顔をした彼は窓を開けて私へと向き直り、巨大な爆弾を投げつけてきた。
「…嗚呼、言っていなかったね。私の本当の名前。」
「私……
________アズラーイールだ。」
多少どころじゃなく呼び名違うんですけど…。
その言葉とともに、紫の光に包まれて彼は消えた。
窓から吹き抜ける風と、"靴で家にいる私"だけが彼がいたのを証明出来るものだった。
でもまぁ……
_____やっぱ関わったらやべぇ奴だったじゃん！！
_______________
くすり、と笑いが零れた。
嗚呼本当に、可笑しなものだ。
今更"人"にこの様な感情を抱くなど
…後悔しても、もう遅い。
_________________
アズラーイール、
それは死の天使。
それに魅入られてしまえば最後、
その先に未来は無い。
ラッキーアイテム
地図
(会えたら)ラッキー衣装
「仮面紳士」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 27人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
結城@ハスター教信者(プロフ) - 初コメ？失礼します！監視者の話泣ける・・・うぉぉこれから監視者の事どう見ればいいんだ！！こんな悲しい監視者の日記見ると監視者を植えれない泣き監視者・・・今まですまんかった！いつも面白く見てます！コメント失礼しました。 (2020年5月19日 17時) (
レス) id: f70674c364 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ(プロフ) - とても好きです尊みがしゅごい…これからも楽しみに待っています！ (2019年10月3日 0時) (レス) id: 23ad3e01ef (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
