アズラーイールと星見 ページ9
続きましたね。これとその次の続きです
ヒカリさん、コメントありがとうございます。半分以上自己満なのでそう言って貰えて嬉しいです。
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1つの星が落ちた先には小さなクレーターが出来ていた。
そしてその真ん中には手鏡。
小さな緑色の玉が二つついているやけに細かい装飾の黄色ベースの手鏡。クレーターの真ん中にあるにもかかわらず全く傷がついていない。ふっしぎー！
「おかえりなさい…私の星見。」
『…？星見？』
「…大した話じゃないよ。」
『…それで？あなたの落ち葉とやらの場所はわかったの？』
「……"冥王星が示してくれる"」
なるほどわからん。
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なんか"この日を逃したら輝きが薄れてしまう"とかなんとか言って結局付き合わされている。もうそろそろ寝たいので勘弁して欲しい。切実に。
「…眠たいならおぶろうか？」
『大丈夫なんで、いらないです。』
ここで背負われたら絶対寝る。何されるかわからんのに寝られるか。
「…ほら、あったよ。」
ジョゼフが指を指した先には青白く輝く茶色の落ち葉があった。
『えぇ…』
いやなんで光ってんだよォ……眩しいよォ……眠いよぉ……。
後ろのレースを揺らしながら小走りで落ち葉の方へ走っていくジョゼフを横目に私は眠気全開。今なら立って寝れる気がするわ！
「…それじゃあ戻ろうか」
落ち葉を拾ったジョゼフに私がどう見えたのかは知らないが、そう言ってジョゼフは私をお姫様抱っこした。
もう一度言おう、
お 姫 様 抱 っ こ
したのだ。
言わずもがな、眠気は吹っ飛んだ。
『ＮＯ！！ＮＯ！！YESロリＮＯタッチ！！』
「…？君はロリなのか…？」
『違いますぅ！言葉の綾ですぅ！！』
最初にいたところとはまた違う丘からふわりと飛び降りる。彼の落し物であった落ち葉と手鏡が淡い紫色に輝いて、そして……
私達は落ちることなく空に浮いていた。
『わぁ……。？？』
浮いた事によってあの丘では見れない星々の顔が見える。
今すんごいファンタジーみに溢れた経験をしている気がするけど夢だということで何とかしよう、なんとかなると思うたぶん。多分！！
「…もう遅いし、今日は帰ろう。」
気づけば、最初の丘に戻ってきていた。
ジョゼフは丘に刺さっている剣を何事も無かったかのように抜いて、私にそう言った。
「…今日、付き合ってくれたお礼だよ。」
そして、私の手を引いて_________
丘には何も残らなかった。
ラッキーアイテム
地図
(会えたら)ラッキー衣装
「仮面紳士」
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結城@ハスター教信者(プロフ) - 初コメ？失礼します！監視者の話泣ける・・・うぉぉこれから監視者の事どう見ればいいんだ！！こんな悲しい監視者の日記見ると監視者を植えれない泣き監視者・・・今まですまんかった！いつも面白く見てます！コメント失礼しました。 (2020年5月19日 17時) (
レス) id: f70674c364 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ(プロフ) - とても好きです尊みがしゅごい…これからも楽しみに待っています！ (2019年10月3日 0時) (レス) id: 23ad3e01ef (このIDを非表示/違反報告)
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