放課後の学校 ページ49
由紀side
お掃除当番で教室のお掃除をしてるけど、
みんなの声も目も怖くてずっと足下を見て過ごしてる。
どこを見て何をすればいいか分からない､､､
先 「 お掃除当番さんたちはお掃除よろしくね。
先生、少し用事があるから職員室に居るわね。(笑)」
『 はーいっ。』
�� 「 よしっ。先生が行ったから、
テキトーに終わらせて早く帰っちゃおうぜ。(ﾆﾔ)」
○ 「 賛成〜。(笑)」
�� 「 よしっ、ちゃっちゃとはこう〜。」
△ 「 私も私も〜。」
�� 「 机とか運ばないで直しとけばいいよなー。」
○ 「 後ろははかないで、
そのまま机を前に戻しちゃおうよ。(笑)」
�� 「 だな。(ﾆﾔ)」
☆ 「 あーっ。バイ菌さんが雑巾持ってる〜。ウケる〜。
ねぇねぇっ、雑巾絞りってこうやるんだよ♪」
由 「 っ・・・っ､､､うっ・・・っ､､､たっ､､､(汗)」
みんなホウキを持ってるから、
私が床を拭こうと雑巾を持ってたら、
☆が私の腕を掴んで両手で思いっきり雑巾絞りをしてきた。
由 「 っ､､､っ・・・ったっ､､､め・・・てっ､､､(汗)」
☆ 「 分かった？また教えてあげるね♪」
由 「 っっっ・・・(震)」
�� 「 菌が雑巾拭きとか、
菌をばら撒くだけじゃねー???(笑)」
�� 「 あははは、言えてる〜。(笑)」
由 「 たたた､､､(汗)
赤くなっちゃった・・・(汗)」
☆ 「 ブツブツ言ってないで早く拭いてくださーい♪」
○ 「 確かに〜。(笑)
鈍臭いんだよ、ばーーーかっ♪」
�� 「 ほらほら病気さーーーん♪
こっちに沢山、ゴミがありますよ〜。(笑)」
�� 「 こっちもおねしゃす〜。(笑)」
☆ 「 いぇいいぇーい♪
ほらほら〜っ､､､ゴミがお似合いだもんね〜。(笑)」
由 「 っっ､､､っ・・・(汗)」
雑巾で床を拭こうとする私の周りに、
みんながホウキでそこらじゅうのゴミをぶちまけてくる。
�� 「 ほーらっ。早く拭けよっ。」
�� 「 その体勢じゃ拭けなくね？
ちゃんと膝ついて四つん這いで端まで拭いてけよ。」
�� 「 サボるなって。先生にチクッちゃおう〜。」
☆ 「 ほらーっ。ちゃんと拭きなよね〜。」
○ 「 菌の媒介に付き合ってあげてるんだよ？
ウチらの優しさに甘えてないでサッサと動けよ。」
由 「 っ・・・っ､､､っ・・・めてっ・・・(震)」
床を拭こうとしゃがんだら、
☆と○が四方から体をツンツンと蹴ってきて、
�，鉢△�ホウキで体をはたいて来た､､､
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作者名：優菜 | 作成日時：2023年10月30日 18時
