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リビング3 ページ48

優子side



うっすらと起きてくれたはるちゃんに、
寝るなら部屋に行って寝たら?って伝えたら、
意外にすんなりと部屋に向かってくれた。



優 「 大丈夫かな・・・」



? 「 ゆうちゃん、だいじょぅぶさんじゃないのぉ、、、?」



優 「 ビクッ)あ、里英、、、(驚)
戻ってきてたんだね。(汗)」



里 「 大丈夫ぅ・・・???」



優 「 大丈夫だよ。(微笑み)
はるちゃんは部屋に行ったから、
莉乃と遊んで騒いでもいいからね。」



莉 「 やったぁ、、、!」



優 「 ふふ。おやつ食べる?
用意してあるから座って食べてね。(微笑み)」



莉 「 食べる!いただっますっ!」



里 「 ・・・」



優 「 里英?里英もお腹空いたでしょ。食べていいよ。
今、飲み物を注いであげるからね。(微笑み)」



ダイニングテーブルの席に用意してあるおやつ。
莉乃は真っ先に自分の席目掛けて走って行ったのに、
里英は私の足元に立ち尽くしてるから背中をポンと押した。



里 「 ・・・だいじょうぶぅ、、、?」



優 「 はるちゃんのこと?
少し眠いみたいだから寝かせてあげようね。(微笑み)」



里 「 ぅんー・・・」



優 「 うん。里英もおやつ食べな。(微笑み)」



里 「 今日は静かに遊ぼうねー・・・?」



莉 「 なんでぇ?」



里 「 はるちゃんがねんねさんしてるからぁ。。。」



莉 「 遊んじゃメッなのぉ、、、???」



優 「 気にしないで遊んでいいよ。(微笑み)
はい、お茶も入れたからね。よく噛んで食べてね。」



里 「 はるちゃん、ぐっすりねんねさん出来るぅ?」



優 「 出来るよ。
はるちゃんは騒音とか気にしないから。(笑)」



はるちゃんはどんなに煩い環境でも、
どんなに明るい場所でも、どんなに賑やかな空間でも、
構わずに眠れる天才だし、熟睡したら中々起きないからね。



莉 「 由紀ちゃんとー、あーちゃんー、、、まだかなぁ?」



優 「 2人とも6時間授業だからまだじゃないかな?」



莉 「 帰って来るー???」



優 「 由紀はあと30分、
明日香はあと1時間くらいで帰って来ると思うよ。」



莉 「 まだかなー、、、♪まだかなー、、、♪」



優 「 仲良く遊んで待ってようね。(微笑み)
ゆうちゃん、お洗濯をしまってくるね。
2人でゆっくりおやつを食べてていいからね。」



里・莉 「 うん!」



2人の元気なお返事を聞いて、
洗濯物を干してある屋上に向かった。

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作者名:優菜 | 作成日時:2023年10月30日 18時

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