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リビング ページ46

陽菜side



お風呂に入って鼻が通りやすくなったところで、
優子が作ってくれた鼻うがいをしてみたら、
若干、鼻がスッキリした気がする。



──ガチャ、、、



陽 「 さっぱりした〜。」



優 「 おかえり。」



陽 「 鼻うがいしてみたんだけど、
思ったよりいい感じだった〜。」



優 「 良かった。痛くなかった?」



陽 「 うんっ。ちょうど良かったよー。流石お医者さん〜。」



優 「 どうも。。。(笑)」



陽 「 ちょっとのんびりしようかな〜・・・」



優 「 怠いようだったら和室に布団を敷いてくるけど、、、
何か飲む?温かいお茶でも淹れて来ようか?」



陽 「 優子もゆっくりしていいよー。」



優 「 ずっとゆっくりしてるんだけど、、、
あ、そろそろりのりえが帰ってくるかな・・・?」



おやつはー・・・って立ち上がって動き出した優子。
まだ後遺症だって残ってるんだから休んでて欲しい。




陽 「 優子こそしんどくないのー???」



優 「 え・・・?大丈夫だけど・・・
はるちゃんはしんどいの???(汗)」



陽 「 ん〜・・・」



優 「 検温してみたら?」



陽 「 熱あったらどうするの〜、、、(汗)」



優 「 てことは、熱がある気がするの、、、?(苦笑)」



陽 「 例えば、だよ〜、、、(汗)」



優 「 ゴロゴロしてるなら測ってみた方がいいよ。(苦笑)
みなみになら連絡取り合ってあげるから。」



陽 「 みなみは勘弁〜。(汗)」



優 「 私が診察してもいいけど、、、」



陽 「 優子は休職中だからナシ〜。(汗)」



優 「 ・・・(苦笑)」



まるで、好きにすれば。って言いたそうな、
冷淡な目を私に向けてきて優子。
せっせとお菓子をお皿に盛り付けてる。



陽 「 ん〜・・・・・んー・・・・・・」



優 「 カーペットでゴロゴロしない。
ゴロゴロするんだったら和室か部屋に行ったら?」



陽 「 ・・・それって私の分もあるー???」



優 「 はるちゃんは何食べるの???」



陽 「 んー・・・食べれれば何でも・・・」



優 「 食べるものくらい自分で決めてよ・・・(苦笑)
もう、、、プリンでいい?ちょうど、たまごプリンあるから。」



陽 「 食べる〜。」



優 「 ・・・・・はい、どうぞ。座って食べてね。」



陽 「 やった〜♪」



ローテーブルのあるカーペットの上でゴロゴロしてたら、
優子がプリンとスプーンと温かいお茶を持ってきてくれた。
・・・んー、、、プリンの味がしない。。。(苦笑)

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作者名:優菜 | 作成日時:2023年10月30日 18時

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