私の姉はお医者さんPart71 (ページ43)

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お昼のリビングページ43

優子side

昼用の五苓散を飲んで30分待ってから、
まりちゃんが用意してってくれたお昼ご飯を食べて、
昼間の陽だまりにウトウトしてる・・・

優「んぅ〜・・・・・・」

──ガチャ､､､

？「ただーいまー・・・」

優「・・・ん､､､？」

陽「ただいまー・・・優子〜？」

優「ぅんー・・・？・・・あ、はるちゃん。(驚)」

陽「ただいまー・・・ん､､､ｽﾞｽﾞｽﾞ､､､」

優「早かったね｡｡｡(驚)」

陽「なんか鼻がおかしくてー・・・(汗)
顔､､､？目の辺りもウジウジして重いから早退しちゃった。」

優「え、大丈夫???」

陽「んー､､､鼻薬も飲んでたのにね〜・・・(苦笑)」

優「熱は？薬を飲んでてもそれが合ってなかったら、
効かないし、悪化することはあるよ｡｡｡(苦笑)」

まだ14時半なのに帰ってきたはるちゃん。
顔色は悪くないし今もピンと立ってるけど、
相変わらずの鼻声をしてティッシュで鼻をかんでる。

優「帰ってくる前に、みなみに診て貰えば良かったのに。
それも無理なくらい怠かったの???」

陽「ううんー。めんどくさくてー｡｡｡(苦笑)」

優「はるちゃんらしいけど・・・(苦笑)」

陽「優子はどうー？1人だったけど問題あった？」

優「ううん、なにも｡｡｡」

陽「お薬も飲めた？」

優「うん｡｡｡(ｺｸﾝ)」

陽「ほんとっ？良かった〜っ､､､ありがとう。(笑)」

優「ぅん､､､もう、気合いだと思って､､､(笑)
それよりはるちゃんは大丈夫なの？熱は？」

陽「病院でも測ったけど、熱はなかったよー｡｡｡ｽﾞｽﾞｽﾞ､､､」

なら良いんだけど｡｡｡これから上がる可能性もあるよね。
鼻の啜り方と噛み方的にかなり粘性のある鼻水っぽい。

優「みなみに相談は？」

陽「みなみには頼りにくいのー｡｡｡ｽﾞｽﾞ､､､ｽﾞｽﾞ､､､」

優「意味は何となくわかるけど､､､(苦笑)
そうも言ってられないし、病気だったら大変じゃん。」

陽「んー・・・」

優「和室に布団敷いてくる？」

陽「えーいいよー｡｡｡ｽﾞｽﾞｽﾞ､､､
重いのも違和感があるのも鼻だけだもん。」

優「怠くなってきたら教えてね。」

陽「それに、優子もまだあんまり動かない方がいいよー。
必要なら、自分で敷くから休んでてー。」

そういう優しさや気遣いは出来るんだね。
やっぱりお医者さんのはるちゃんは頼もしい。