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学校10 ページ42

由紀side



そんなに私を責めて虐めたいなら、
1回私の身体になってみたらいいよ。



〇 「 ああいうの見せられちゃうとさ〜、、、」



△ 「 気持ち悪いっ。(笑)」



☆ 「 言えてるっ。(笑)」



〇 「 ゲロ吐きそ〜。ってわけ。(笑)」



@ 「 あははは、、、てか、臭くない?」



# 「 わかる。菌が来てから臭ってた。」



〇 「 やっぱり?公害なんだけど。」



@ 「 見せられてるだけで被害受けてるのに、
嗅覚にも攻撃してこないでくれる?」



# 「 これが病人臭なのかな〜。」



〇 「 保健室とか空気悪いもんね〜。」



□ 「 知ってる?死ぬ前って、人って臭うんだって。」



〇 「 え、マジ?縁起悪っ、、、離れよ離れよっ。」



□ 「 連れてかれちゃうかも〜。無理〜。(笑)」



運動したから汗臭いのかもしれない。。。
けど、みんなだってそんなの一緒じゃん。



由 「 ・・・っ・・・」



△ 「 え、なんか睨んでるんだけど。」



□ 「 被害者ぶらないでくれる?
言っとくけど、被害者なのはこっちだから。」



〇 「 わかる〜。マジ無理〜。(笑)」



@ 「 気づいてないみたいだから教えてあげるけど、
目障りなんだよね。ほんと、障害者でしかない。」



由 「 っ、、、(震)」



〇 「 ほっそいヘニョヘニョな体。だっさーい、、、」



# 「 病人って感じする。(笑)」



☆ 「 え、どうやったら消えてくれるの?」



□ 「 ほんとそれ。どうしたら目の前から居なくなるの?」



由 「 っ・・・に、それ・・・(震)」



△ 「 早く居なくなって欲しいんだよね〜。」



〇 「 あーあー、、、居なかった時の方が楽しかった〜。
学校に来るようになってから空気悪いんだよね。」



そんなの私に関係あるの???
私をみんなで攻撃して、責めてきて、
空気を悪くしてるのはみんなの方でしょ。



〇 「 これからも学校に来るようなら、
こっちだってそれなりに考えるから。」



□ 「 そうそう。このままだと思わないでよね。」



☆ 「 何やっちゃうか分からないよ〜。」



由 「 っ、、、(ビクッ)」



@ 「 それなりの手段は取らせてもらうから。」



# 「 嫌なら早くこのみんなの前から消えてくれる?
病人さん。病人は病人らしく、菌が輝けるところに行けば?」



☆ 「 病人が本来いるべきところへお帰りくださーい♪」



言うだけ言って、私の体操着を床に投げつけて、
さらにはみんなが上履きで踏みつけて更衣室を出てった。

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作者名:優菜 | 作成日時:2023年10月30日 18時

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