学校3 ページ35
由紀side
実験があらかた終わって4人ともプリントが埋まってきてる。
グラフを描いたり考察を相談してるから盗み聞きしつつ、
チラチラと見える4人のプリントを盗み見してる。
〇 「 これは右肩上がりになってく・・・で、あってる？」
�� 「 お、すげー。バッチリ。」
玲 「 変化させてった数値に比例して、って感じ？」
〇 「 やばーい松井ちゃん頭良すぎて尊敬っ。」
�� 「 そのまま使わせていただきます。(笑)」
�� 「 俺もっ。いただきますー。(笑)」
〇 「 頭が使える子は違うね〜。
やっぱり皆勤賞だからかな？健康って凄い♪」
�� 「 あ、それ言えてるっ。」
玲 「 そ、それは関係ないと思うけど､､､(苦笑)」
由 「 ・・・・・っ・・・・っ､､､」
�� 「 え、てかなんか見られてる気がすんだけど。」
え､､､チラチラと見てるの気づかれた､､､？
目の前に座る〇ちゃんは腕で見えないように隠してるし、
見にくくて少し前傾姿勢になってたからかな､､､
�� 「 カンニングとかいけないんだー。」
〇 「 卑怯だよねー。�△皹�したら？私こうしてるよ。(笑)」
�� 「 そうしよ〜。」
�� 「 よしっ、俺完成〜。片付けしてきちゃうわ。」
〇 「 私も出来た〜♪松井ちゃんは？」
玲 「 私はもう少し書きたいから・・・
ごめん、先に片付けしててくれる？」
〇 「 OK。松井ちゃんの分も片付け頑張るね。(笑)」
�� 「 松井に良い考察を貰ったから、
その分も片付けは俺らがやるよ。(笑)」
�� 「 それだっ。松井サンキュ。」
玲 「 あ、あ、うん､､､(笑)」
書き終えた瞬間にプリントを伏せて、
教科書の中にしまった3人が片付けの為に席を離れて、
班では玲奈と2人きりになった。
玲 「 ゆき、はい・・・今のうちに写しちゃって。(ｺｿ)」
由 「 あ、うん､､､ごめん、ありがとう。(汗)」
玲 「 ううん､､､私も片付け参加してくる。
怪しまれないように写しといて？」
由 「 う、うん､､､(汗)」
玲 「 ごめーん､､､私も手伝う。」
〇 「 あっ、きた〜。良いの書けた〜？」
玲 「 うん、バッチリだよ。ありがとう。(笑)」
〇 「 良い成績取って貰わないとね〜。
で、私たちはそのおこぼれを貰うの。(笑)」
�� 「 俺、松井のお陰でいつも理科の実験だけは、
成績良いんだよ。(笑)」
玲奈が残してってくれたプリントを見つつ、
急いでプリントに結果を纏めていった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 22人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：優菜 | 作成日時：2023年10月30日 18時
