学校2 ページ34
由紀side
周りに無視されてスルーされて無い人扱いされて、
言葉を拾ってもらったと思ったら暴言ばっか言われて・・・
学校って、こんなところだったっけ､､､(震)
〜理科室〜
先生 「 えーでは、数値をそれぞれに変えた時に、
値がどのように変化していくのかを実験して、
結果をプリントの表に纏めていきましょう。」
□ 「 グラフもですかー？」
先生 「 班ごとに協力して実験を行って、
グラフと考察は話し合って完成させてください。」
『 はーい。』
先生 「 授業が終わる時にプリントを提出して貰いますー。」
『 はーい。』
〇 「 よしっ、やろう〜♪まずはー・・・」
�� 「 ちょ、待って、こっち。重りがー・・・」
〇 「 あ、そっかそっか♪」
�� 「 どれどれー？あ、これで測るのか､､､」
�� 「 そうそう。で、あー・・・松井、悪い。
ココ、これで持っててくれる？」
玲 「 あ、こう？」
由 「 わ、私は何かや・・・」
�� 「 俺、実験2で使うビーカーとか用意するわ。」
私も含めた5人班なのに、4人とも私を無視して、
まるで居ないかのように実験を進めていく。
しかも、楽しそう・・・
玲 「 助かる〜。持ち方、これであってる？」
�� 「 そう。多分、こっち向きに立った方が、
持ちやすいし結果見やすいと思う。」
玲 「 え､､､でも、それじゃあ､､､(汗)」
由 「 私、見えな・・・」
〇 「 え〜上手！凄い見やすい！ナイス松井ちゃん〜。」
玲 「 そ、そうかな､､､？」
�� 「 よしっ､､､準備完了ー。」
〇 「 早い〜。さすがっ。私たち優等生？(笑)」
由 「 あ、じゃぁ､､､私がけっかを・・・」
�� 「 おっ、値出てきてる感じ？よしっ、俺が記録取るわ。」
え、�△�んがプリントに結果を纏め始めたら、
全く私に実験の様子も結果も見えないんだけど､､､(汗)
みんな、わざと隠してる???
�� 「 もう4つ目の変化まで値出てるよ。」
�� 「 はえーなー。すげー。おし、俺が計算したる。」
〇 「 さすが〜♪」
由 「 ぁ・・・み、みえな・・・」
�� 「 ちょっ､､､これ、どうやんだ・・・？」
�� 「 頼むよ〜。算数苦手な奴がやるからそうやってー。」
�� 「 なっ、苦手とかっ､､､否定できねぇ､､､(汗)」
由 「 け、計算なら、私が・・・」
とは言ってみたものの、
聞こえてないかのようにガンスルーをされちゃった､､､
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作者名：優菜 | 作成日時：2023年10月30日 18時
