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お見送り2 ページ31

優子side



莉乃と手を繋いで通学路を歩いてたら、
あっという間に小学校の校門に到着してた。



優 「 はい、とうちゃーく。」



莉 「 ん。。。」



優 「 行ってらっしゃい。(微笑み)」



莉 「 っ・・・っ、、、(ギュ、、、)」



優 「 莉乃?どうしたの?」



莉 「 っ、、、(ギュ、、、)」



里 「 あーっ、、、!莉乃ちゃん来た!」



優 「 里英〜。待っててくれてたのー?」



里 「 うん!莉乃ちゃんと一緒に教室行くのっ。」



優 「 だから待っててくれたのー?」



里 「 いつもそうしてるんだよっ?」



優 「 だから待っててくれて来てくれたんだね。
優しい関係だね。(微笑み)」



里 「 行こー???」



優 「 ほら莉乃。里英が迎えに来てくれたよ。」



莉 「 んっ・・・(ギュ、、、)」



校門の前に着いて手を離した瞬間に、
私の脚にギュッとしがみついてきた莉乃。
里英が待ってて来てくれたけど見向きもしない。



里 「 莉乃ちゃん早く〜。」



莉 「 っ、、、(ギュ、、、)」



優 「 莉乃〜?里英が呼んでるよー?」



莉 「 んっ、んっ、、、(ギュ、、、)」



里 「 莉乃ちゃーんっ。はいっ。行こうっ?」



莉 「 んっ、、、(ウル)」



優 「 里英が手を出してくれてるよ?
お手手繋いで学校さんに行っておいで?」



莉 「 んーん、、、(ウル)」



優 「 熱はなさそう・・・(ボソ、、、)
どうしたのー?莉乃〜???具合さん悪い???(トン)」



莉 「 んんん・・・(ウル)」



里 「 莉乃ちゃぁーん、、、?」



さり気なく莉乃の手に触れてみたけど熱はなさそう。
不思議なくらい様子は変だけど、
具合は悪くないって莉乃が首を横に強く振ってる。



優 「 だるい?」



莉 「 ゎかんなぁぃ・・・(ウル)」



里 「 莉乃ちゃーんっ。(怒)」



優 「 里英ちゃんが待っててくれてるよ〜?」



莉 「 んぅん、、、(ギュ、、、)」



優 「 頭さんが痛い痛いする?」



莉 「 っ、、、(ううん)」



優 「 お腹さん、痛い痛いする?」



莉 「 しなぁい・・・(ギュ、、、)」



優 「 気持ち悪い?おえってなっちゃう?」



莉 「 へぃきぃ。(ウル)」



優 「 じゃあどうしたのー?莉乃〜???(トン)」



莉 「 っ・・・っ、、、(ギュ、、、)」



朝ごはんもモリモリ食べてたし、元気に里英と準備してて、
仲良く家も出て歩いてきてたし本当に具合は悪くなさそう。
反応もしてくれるし顔色も良いし・・・じゃあなんで?

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作者名:優菜 | 作成日時:2023年10月30日 18時

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