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優子side



薬を飲もうとしただけで心身共に疲れて、
何も考えられなくてボーッとしちゃってたから、
由紀が来て話してくれてやっと冷静になれた。



由 「 怖い・・・?よね・・・」



優 「 すっごい怖い。」



由 「 だよね・・・(ウル)」



優 「 でも、由紀が来てくれて、話してくれて、
少し、落ち着いた。・・・ありがとう。」



由 「 ほんと、、、?」



優 「 うん・・・頑張れそう・・・(笑)」



由 「 じゃあ、ゆうちゃんが頑張ってお薬を飲めたら、
頑張ったご褒美として一緒にアイス食べよ?」



優 「 いいよ。そしたら、頑張れそう。。。(笑)」



由 「 ほんと?やった、、、♪」



優 「 ぅん。。。(笑)」



由 「 頑張れゆうちゃんっ。」



優 「 頑張る・・・(コクン)」



顔の前で両手で拳を作って、
ファイティングポーズを取ってくる由紀が可愛い。(笑)



優 「 はるちゃん。飲んでみようと思う。」



陽 「 えっ、うんっ。そこに置いてあるよ〜。」



優 「 飲んでい・・・?」



陽 「 うんっ。優子のタイミングで大丈夫だよ〜。」



麻 「 みんなも居るし安心して飲んで大丈夫よ。(微笑み)」



優 「 ん。ん・・・・っ、、、っ・・・っ、、、(ゴク、、、)」



み 「 口直しにルイボスティーも置いてあるよ。(笑)」



陽 「 え〜。ルイボスティーも不味くなるよ〜、、、(汗)」



優 「 んっ、、、っ・・・まっずぃ、、、(苦笑)」



陽 「 だよね〜。。。(苦笑)」



麻 「 飲んでくれてありがとう。(笑)」



陽 「 よく頑張ってくれてありがとう〜。(笑)」



優 「 ぅぅん。待っててくれて、ありがとう・・・(笑)」



意を決して五苓散の顆粒を流し込んだけど、
モワッとゴボッとする感じに身体が反射的にオエッとして、
いつ飲んでも戻しそうになるしトラウマは消えそうにない。



由 「 ゆうちゃん飲めた?」



優 「 飲んだ・・・けど、まっずい、、、(苦笑)」



由 「 凄いっ。ゆうちゃん〜っ、、、♪(ダキッ)」



優 「 おっと、、、(汗)」



由 「 凄いよゆうちゃん〜っ。頑張ったね!(ギュ)」



優 「 ありがとう・・・(ギュ)」



由 「 偉すぎるっ。かっこいい!(ギュ)」



優 「 由紀のおかげだね・・・(微笑み)」



由 「 頑張ったね、ゆうちゃんっ。(撫)」



勢いよく抱きついて来たと思ったら、
ギューってハグしてくれて頭まで撫でてくれちゃった。(笑)

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作者名:優菜 | 作成日時:2023年10月30日 18時

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