夕方のリビング3 ページ13
由紀side
久しぶりの学校が楽しみでワクワクソワソワしてたのに、
行ってみたらあんなんだったなんて・・・
ショック過ぎて帰ってきてからずっと抜け殻状態だった。
明 「 きーっ・・・ゆきーっ・・・!」
由 「 ビクッ)っ、、、な、なに、、、(汗)」
明 「 はぁ、、、もぅ、、、(呆)」
莉 「 ずっと呼んでたのにーっ、、、!」
里 「 莉乃ちゃんとあーちゃんが、呼んでたのにー。」
由 「 え・・・そんな事ないよ、、、(汗)」
明 「 そんな事あるから呆れてんの。
ほんともうなんなの由紀は・・・変なんだけど。」
由 「 ちょっとボーッとしてた・・・」
明 「 宿題やるからって言ってから30分経つけど、
1問も進んでないみたいだけど?」
由 「 え、、、(汗)」
夜ご飯を作りにキッチンに行ったはずだったあーちゃんが、
気付けば私の背後に立って私のノートを覗き込んでた。(汗)
由 「 へ、変態、、、(汗)」
明 「 何してんだか、、、(呆)」
莉 「 なにしてんがた。」
明 「 繰り返さなくていいから。
それに、ちょっと間違ってるから。」
莉 「 ・・・?(苦笑)」
明 「 スープを作るんだけど何スープがいい?って、
ずっと聞いてるんだけどなんで答えないの?」
由 「 え、、、そんな事言ってたの。(驚)」
明 「 はぁ、、、ほんとに聞いてないんだから。(呆)
ほんとにどうしちゃったの。変なんだけど。」
由 「 変じゃないから、ポタージュがいい。」
明 「 なんの。」
由 「 え、じゃがいも。」
明 「 なにその当たり前ですけど。みたいな顔。
信じられないから今日はキノコスープにしようーっと。」
えぇぇぇ、、、私が問いかけをずっと聞いてなかったから?
よりによって私の嫌いなキノコ沢山にしなくたっていいのに。
学校での嫌がらせに悩んでたら、
なんで家でも嫌がらせを受けなきゃなんないの。。。
由 「 はぁ、、、」
明 「 文句でもあるの?」
由 「 私の嫌いなものじゃん、、、」
明 「 由紀が私と莉乃の声を聞いてないからでしょ。
それと、聞いた時のあんたの態度が気に食わないせい。」
由 「 ・・・そういうこと・・・?」
明 「 なによもう。ほんと意味わかんない。」
由 「 ・・・そういうことなんだ・・・」
私が学校をずっと休んでたせい。私の事が気に食わないから。
学校でみんなから嫌な態度を取られるのはそれが理由、、、?
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作者名:優菜 | 作成日時:2023年10月30日 18時