私の姉はお医者さんPart68

外科病室3 ページ9

みなみside



ベッドで横になる優子はまだ顔が青白くて息も細い。
声も弱く掠れてて頭にはガーゼが巻かれてて辛そう。
そんな姿で力なく微笑むから胸が締め付けられる。



み 「 ごめんね・・・ゆうちゃん､､､(ｳﾙ)」



優 「 ﾊｧぁたし・・・いもぅとのﾊｧため、なら､､､
しねるよ・・・ﾊｧ・・・っ・・・(微笑み)」



み 「 バカ言わないで､､､！(ｳﾙ)」



優 「 ぁたりまえじゃん､､､ﾊｧんなの・・・(微笑み)」



み 「 ふざけないでっ､､､
それっ、全然っ嬉しくないっ､､､(ｳﾙ)」



優 「 っ・・・」



み 「 そんなの笑えないよ｡｡｡(ｳﾙ)」



優 「 まもれれば・・・ﾊｧそれで・・・ぃぃ､､､(微笑み)」



み 「 やだっ・・・絶対やだ・・・そんなの許さないっ､､､
ゆうちゃんが死んじゃっ、笑えないんだからっ､､､(ｳﾙ)」



正義感があって優しいからそんな発言するんだろうけど、
死ねるなんて発言は嘘でも全然喜べないよ｡｡｡



み 「 あんなに怖いって言ってたじゃんっ､､､
あんなにっ､､､死にたくないっ、って､､､言ってたじゃんっ。」



優 「 ・・・そう、ﾊｧだけど・・・」



み 「 強がんなバカっ､､､！(ｳﾙ)」



優 「 ・・・ﾊｧこゎいよ・・・こわいけど・・・」



み 「 ならっ。ならなんでっ､､､！
なんでっ、そんな発言っ、すんのっ､､､！バカっ､､､！(ｳﾙ)」



優 「 こわいけど・・・ﾊｧいもぉとを、まもるのが､､､
あねの、やくめでしょ・・・？(微笑み)」



だから、幸せなの。ってやっぱり微笑むゆうちゃん。
余裕綽々で私人生数回目ですみたいな態度すんなバカっ､､､



優 「 こゎい・・・のも､､､いもぅとがﾊｧぶじなら､､､
ぜんぜん・・・たえられる・・・ﾊｧぁたしが、こわいだけ､､､」



み 「 ゆうちゃんが怖い思いしてちゃ意味無いじゃんっ､､､！」



優 「 みんな､､､いたいおもいしなくて、ﾊｧすむでしょ､､､？」



み 「 ゆうちゃんが痛い思いしてんじゃんっ､､､！
こっちだって優子に怪我されちゃっ、優子が倒れちゃっ、
怖いんだから､､､！死なないでってすんごい祈るんだから！」



優 「 だから、ぁたし､､､ﾊｧしんでない・・・
ありがと・・・いのってくれて・・・しﾊｧぁわせ・・・(笑)」



み 「 バカバカバカバカっ､､､！」



守ってくれてありがとうだけどっ、
怪我させてごめんだけどっ、やっぱりゆうちゃんのバカ､､､!!

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