私の姉はお医者さんPart68

リビング ページ36

由紀side



本当にゆうちゃんはしんどそうだったし吐きそうだったし、
辛そうだったのに・・・本当なのに・・・
お姉ちゃんたちに信じて貰えなかった。



〜車内〜



由 ｢ ・・・・・・・・｣



麻 ｢ ・・・き。・・・・・・ゅきっ。｣



由 ｢ ﾋﾞｸｯ)ぇ・・・？(驚)｣



麻 ｢ 由紀、家に着いたよ。降りないの？｣



由 ｢ ぇ、ぁ・・・ぅん､､､降りる。(汗)｣



麻 ｢ ボーッとしてるんだから。(呆)｣



由 ｢ ぅん､､､今降りる。(汗)｣



〜家〜



──ガチャ､､､



麻 ｢ ただいまー。
洗濯物とか荷解きと片付けは後で私がやるから、
由紀は手洗いうがいして着替えておいで。｣



由 ｢ ただいま。うん。｣



まりちゃんに促されるままに洗面所に行ってから、
着替える為に久しぶりに自分の部屋に入ったら、
久しぶりなはずなのに埃っぽくも無くて綺麗だった。



〜5分後・リビング〜



由 ｢ ・・・まりちゃんー。｣



麻 ｢ あ、着替えた？これからお昼作るから少し待ってて？｣



由 ｢ うん・・・部屋、綺麗だった。｣



麻 ｢ よくみなみがカーテンと窓開けて掃除してたからね。｣



由 ｢ ふーん・・・｣



麻 ｢ 飲み物はテーブルに置いておくから、
お昼が出来るまでテレビ見たりしてのんびりしてて？｣



由 ｢ うん、ありがと。わかった。
・・・あ、ねぇ。私のバックってどこ？｣



麻 ｢ 由紀が持って帰ってきたやつ？
さっきそこのソファの横に置いたわよ。｣



由 ｢ ん。ありがと。｣



麻 ｢ うん。じゃあ少し待っててね。｣



バックから勉強道具を取り出してちょっと勉強することにした。
みなみちゃんが掃除をしてくれてたなら、
帰って来たらお礼をしなきゃ・・・



〜20分後〜



麻 ｢ お待たせ。豚丼にしたけどマヨネーズかける？｣



由 ｢ うん・・・かける。｣



麻 ｢ 今持ってくるから、先に食べてて？｣



由 ｢ ありがと。・・・いただきます。
・・・・・・・ん、美味し・・・家、さいこーじゃん｡｡｡｣



麻 ｢ ・・・・・・よいしょ､､､はい。｣



由 ｢ ・・・ん、ありがとう。美味しい。｣



麻 ｢ 美味しい？良かった。私もいただきます。(微笑み)｣



由 ｢ これからまた病院に戻るの？｣



麻 ｢ 仕事があるからね。
寂しいかもしれないけど留守番よろしくね。｣



由 ｢ うん｡｡｡｣



あーちゃんとりのりえが帰ってくるまでの間だから、
たかが2時間くらいだし、勉強をしてたらあっという間かも。

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