外科病室6 ページ12
優子side
そう考えると今の私に対して、
みなみが私にバカって連呼してきた気持ちも良くわかる。
麻 「 怖いよね・・・そうよね｡｡｡」
優 「 しにそぅって・・・しぬのﾊｧかな、って､､､
ﾊｧぉもうって・・・けっこぅこわい・・・けっこぅ､､､」
麻 「 そりゃそうよ｡｡｡
分からないからこそ死ぬなんて怖いわよ。」
優 「 ﾊｧぁたしもこわいけどﾊｧさ・・・
それを、きゅぅにうけとめなきゃ、いけないﾊｧ､､､
めのまえに、そうぃう・・・じょぅきょぅﾊｧなる､､､
みなみも・・・ざんこくﾊｧだろぅな・・・って・・・」
麻 「 そうね｡｡｡
かなりみなみもキてそうだったからね｡｡｡」
優 「 ・・・みなみで､､､ﾊｧすくわれてる・・・の､､､」
麻 「 ・・・優子が？」
優 「 ・・・(ｺｸﾝ)」
ちょうど点滴を交換し終えたのか、
振り返って私を見てきてベッド横の椅子に座ってきた。
──ピピピピ､､､
麻 「 ・・・体温、37.5℃ね。だるくない？」
優 「 すこし・・・」
麻 「 無理はしないでね。まだ絶対安全って訳じゃないから。」
優 「 ぅん・・・」
麻 「 それで？」
優 「 ねてて・・・いちばん、ﾊｧしんどぃﾊｧとき・・・」
麻 「 治療中とか、薬で眠ってるときとか、
意識が無くて眠ってるときとか・・・???」
優 「 ぅん・・・」
麻 「 うん。」
優 「 そのとき・・・みなみ､､､ﾊｧそばにいるよね・・・」
麻 「 誰よりも傍に居て誰よりも優子にしがみついて、
手を握って、泣きながら優子の事を呼んでるわよ。
願ってるし祈ってる。(微笑み)」
やっぱり、そうだったんだね。
凄い近くに居てくれて想ってくれてるのが伝わってくる。
今回だけじゃない、毎回。みなみに助けてもらってる。
優 「 ゎかる・・・きこえる・・・ﾊｧみなみのこえ､､､」
麻 「 聞こえるの。(驚)」
優 「 つたわる・・・おもってくれてるの・・・
ﾊｧそしたら､､､もどんなきゃ、って・・・ﾊｧおもうし、
すこし、らくになる・・・ゆきもﾊｧだけど。」
麻 「 みなみの想いが力になってるのね。」
優 「 ﾊｧぁたしだって､､､こわぃょ・・・(苦笑)」
麻 「 大丈夫よ。(撫)
だけど、怪我したり倒れたりして危険になって、
入院までして怖くないことなんてないわよ｡｡｡」
あんだけ想ってくれてて一杯一杯なみなみには、
強がって受け入れる他ないけど、私だって不安しかない。
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美優 - いつも楽しいお話ありがとうございます。リクエストなんですけど由紀ちゃんが学校でいじめられて家族にも言えずストレスで喘息が悪化してまうお話が読みたいです。これからも、無理のない程度で頑張って下さい (8月28日 21時) (
レス) @page42 id: d871d846c4 (このIDを非表示/違反報告)
★jura★(プロフ) - 待ってました☺️忙しい中更新ありがとうございます☺️これからも楽しみにしています😊無理のない程度に頑張ってください😌 (8月27日 11時) (レス) @page38 id: 204e1dbdd4 (このIDを非表示/違反報告)
( ル▽ル)(プロフ) - 更新続けてくれて、嬉しいです。小学校の行事関係のお話も、もし組み込めたらお願いします！ (8月27日 9時) (レス) id: a2130d17dd (このIDを非表示/違反報告)
はれの - 楽しくお話を読ませていただいてます！リクエストで、どの子でもいいので、副鼻腔炎になって長い間治療をしないといけなくなるお話しが見たいです！できればでいいのでお願いします！ (8月10日 13時) (レス) id: 4313c431aa (このIDを非表示/違反報告)
( ル▽ル)(プロフ) - 更新されるのが待ち遠しいです、、、。 (7月22日 19時) (レス) id: 65469d23f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優菜 | 作成日時：2023年6月28日 17時
