私の姉はお医者さんPart59 (ページ47)

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喘息5 ページ47

優子side

早く莉乃の所に行って状況を確認して、
莉乃を楽にさせてあげないと・・・と思ったら走ってた。

優「ﾊｧ、ﾊｧ・・・ﾊｧ､､､ﾊｧｯ・・・ｹﾞﾎｯ、ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､」

れ「あっ、優子先生っ。こっちですっ。こっちっ。(汗)」

優「ぁー、奥か・・・ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､(汗)」

──ガラガラッ､､､

優「ﾊｧ・・・ﾊｧ､､､莉乃っ､､､！(汗)」

れ「莉乃ちゃんっ､､､！(汗)」

麻「スー・・・ハー・・・だよ莉乃ー・・・(撫)
あっ､､､優子っ。やっと来てくれた､､､はぁ､､､(ﾎｯ)」

莉「ぅぅｹﾞﾎｯ、ｹﾎｯｹﾎｯ､､､！ﾊｧ・・・ｯｹﾎｯ､､､ｹﾎｯｹﾎｯ､､､」

優「莉乃っ・・・(汗)
ちょっと代わるっ。そこのベッドに移動しようっ。」

まりちゃんから莉乃の抱っこを代わって、
近くにあるベッドに腰掛けて莉乃を抱き直した。

優「莉乃ちゃん〜。もう大丈夫だからね〜・・・(撫)
だぁーいじょぅぶよ〜・・・スー・・・ハー・・・」

莉「ｹﾎｯｹﾎｯｯｸ・・・ｹﾞﾎｯ、ﾊｧ､､､ﾊｧﾊｧ・・・ｽｩ､､､ｹﾎｯ､､､」

優「莉乃ちゃん〜？スー・・・？ハー・・・(撫)」

莉「ﾊｧ・・・ｹﾎｯ、ｽｰ・・・ｹﾎｯ、ｹﾞﾎｯ､､､ﾊｧ・・・ﾊｧ､､､」

優「うんー♪上手だよ〜莉乃ちゃん〜。(撫)」

麻「はぁ､､､優子が来てくれて助かった､､､(ﾎｯ)」

れ「すみません､､､呼ぶのが遅れて､､､(汗)
優子先生、何か用意するものとかありますか？」

莉乃と顔を近付けてゆーっくり胸と体をトントンして、
一緒に呼吸するようにスーハーしてたら、
莉乃も吸入自体は下手じゃないから少し安定してきた。

優「そうだよ〜・・・スーー・・・ハーー・・・(撫)
・・・予防接種後だよね？ｹﾞﾎｯｹﾎｯ､､､」

れ「そうです､､､」

優「氷嚢と冷えてるタオル、ｹﾞﾎｯ､､､
あと、抗炎症のシロップあったよね？持ってこれる？」

れ「分かりましたっ。(汗)」

優「まりちゃん。多分そこら辺に体温計あるから、
適当に引き出し開けて見つけてくれない？」

麻「うん・・・(汗)」

優「里英も来てたよね？里英は？
莉乃〜・・・よいしょ､､､スー・・・ハー・・・(撫)」

麻「里英はゆかちゃんが見てくれてる。」

てことは里英は落ち着いてるって事かな。
莉乃だけこんなに泣いてるって余計におかしい。