大好きなお姉ちゃんはお医者さんPart3 (ページ24)

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朝のリビングページ24

有華side

麻友と起きてリビングに来たら、
麻里ちゃんが既に起きてて朝ごはんを作ってた。

麻里｢おはよう、麻友。有華。
もう少しで朝ごはんも出来るわよ。(微笑み)｣

有｢おはようー。はーい。
座って待ってるか。麻友、お椅子に座る？｣

麻友｢・・・はよぉ・・・うん。(ｺｸﾝ)
今日、由紀、会う・・・？優ちゃん・・・？｣

有｢学校が終わったら会いに行こうな。(笑)｣

麻友｢会う・・・？｣

有｢会うんやろ？｣

麻友｢会う。｣

麻里｢今日、2人に会いに来るの???
有華、講義とかレポートとかは大丈夫なの？｣

有｢あ、麻里ちゃんそなんよ。会い行くから。(笑)｣

麻里｢気をつけて来てね。(微笑み)｣

有｢はーい。(笑)
よしと、朝はりんごジュース・・・っと。どうぞー､､､♪｣

ダイニングテーブルの椅子に座った麻友の隣に座って、
麻友の朝のお決まり飲み物、りんごジュースを注いだ。

麻友｢有華ちゃんありがとぉ・・・由紀､､､？｣

有｢いいよー。(笑)
学校が終わったら、会えるから大丈夫よ。(微笑み)｣

麻友｢会う会う・・・♪｣

麻里｢楽しそうね。(微笑み)
・・・はい。トーストは焼けたばかりだから、
まだ熱いと思うわよ。好きなのを塗って食べて？｣

有｢ありがとうー。いただきます。(笑)｣

麻里｢どうぞ。(微笑み)｣

麻友｢・・・だっきます､､､♪｣

──ガチャ､､､

敦｢はぁ〜､､､♪ 小麦の良い香り〜。｣

麻里｢おはよう敦子。(微笑み)｣

敦｢小麦の香りがして、食パンだーって思って起きてきた。｣

有｢とんだ嗅覚をお持ちで｡｡｡(苦笑)｣

麻友は食パンには何も塗らない派。
ウチはマーマレード派。みんな好みが違うから、
食卓には様々な付け合せが置いてある。

敦｢今日は蜂蜜にしようー。｣

麻里｢マーガリンにする？バターにする？｣

敦｢こっちにバター置いてあるからそれ塗る。｣

麻里｢お好みで食べてね。｣

敦｢ありがとうー・・・ﾊﾌ､､､♪｣

？｢・・・美味しそうに食べるな〜・・・｣

敦｢・・・あっ､､､由依おはよう。｣

由依｢おはよぅ・・・(笑)｣

麻里｢随分眠そうね｡｡｡
彩は布団で寝てたけど昨晩はどうだったの？｣

由依｢どうもこうも・・・(苦笑)｣

いつになく眠そうにドヨーンとした空気を纏った由依ちゃん。
ボサっとした髪をグシャッとかいてる。