リビング ページ33
麻里子side
定時きっかりに仕事を終わらせて早めに帰宅して、
キッチンで夕ご飯の支度を進めてる。
優子含め妹たちに温かくて美味しいご飯を提供したい。
麻 「 ・・・・・っと。。。味はこれで良いかな・・・」
──ガチャ、、、
み 「 ただいま〜。おっ、まりちゃん早いね。」
麻 「 みなみおかえりなさい。
明日香とりのりえがおやつを待ってるから持ってって?」
み 「 わかったよー。このクッキーセットでいい?」
麻 「 そう。そこに準備してあるでしょ?」
み 「 手洗ったら持ってくわ。」
麻 「 ・・・あ、みなみ。優子、夕飯には帰ってくる?」
み 「 帰りたい、とは連絡来てたけどなー・・・」
麻 「 わかった。ありがとう。」
昼間の病院での作戦も上手くいかなかったし、
このまま帰って来なかったらどうしようかと思ったけど、
その心配はとりあえずは要らなそうかな。
〜10分後〜
明 「 まりちゃんー。おやつありがとう〜。」
麻 「 全部食べられた?」
明 「 里英と莉乃ががっついてた・・・(笑)
おやつの洗い物、私がやっちゃうね。」
麻 「 助かる。ありがとう。」
明 「 ・・・今日の夜ご飯は〜?」
麻 「 具だくさんの豆乳鍋にしたよ。
ちびっ子が食べやすいようにチキンにしたし。」
明 「 へ〜。美味しそう〜。(笑)」
麻 「 たまには姉として美味しい物を振る舞わないとね。」
明 「 朝ごはんとか、よくまりちゃんが作ってくれるじゃん。
いつも美味しいし助かってるよ。」
ご飯作りを明日香に頼ってばかりもいられないけど、
そんな風に思ってくれてたなんて嬉しいな。
麻 「 ある程度作り終えたし、お風呂洗ってこようかな。
里英と莉乃、先に入っちゃうでしょ?」
明 「 はるちゃんとゆうちゃん、遅いのかな・・・」
麻 「 この時間に帰ってきてないってことは、
それなりの時間になるかもね。連絡は貰ってないけど。」
明 「 じゃあ私、お風呂の用意するように、って、
りのりえに伝えておく。」
麻 「 よろしくね。
今から湯船を溜めるから・・・15分後くらいかな。」
明 「 わかった。(微笑み)」
麻 「 明日香も入っちゃってもいいからね。(微笑み)」
明 「 はーい。(笑)」
明日香は明日も学校だし早く入って早く寝たいはず。
あるいは、勉強をしたいのかもしれないけど。
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🥕 - まりちゃんのゆうちゃんを思う気持ちもわかります( ; ; )ゆうちゃんがちゃんとまりちゃんにも心開いて甘えられますように🥹 (2022年9月25日 20時) (レス) @page6 id: 2f31ccf370 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優菜 | 作成日時:2022年9月20日 18時