私の姉はお医者さんPart56

口腔外科病棟 ページ21

陽菜side



優子が退院してからはメインの職場に戻って仕事をしてる。
今日は才加が休みで友美が当直だから少し寂しいけど。



？ 「 はぁっ・・・はぁっ､､､ｹﾎｹﾎｯ､､､！は・・・ちゃ､､､！」



陽 「 ・・・？どうしました〜???・・・って､､､！(驚)」



優 「 は､､､ﾊｧちゃっ・・・ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､
よかった､､､ﾊｧ、まだ、居た・・・ﾊｧ、ｹﾞﾎｯ､､､」



陽 「 い、るは居るけど・・・(驚)
どーしたのそんなに走ってきて､､､(汗)」



優 「 ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ、ｹﾞﾎｯ､､､ﾊｧ・・・ﾊｧ、ﾊｧぁ、のさ・・・」



陽 「 まだ万全じゃないんだから・・・走っちゃダメだよ？
ほら､､､おいで？こっち座って休もう｡｡｡(撫)」



優 「 ｹﾞﾎｯ､､､ぅ・・・ぅん､､､ﾊｧ・・・」



廊下の先からステーションに向かって走ってきた優子。
入り口で優子の体を支えて近くのソファに座らせた。



陽 「 苦しいでしょ､､､大丈夫､､､???(撫)」



優 「 ﾊｧ、ﾊｧ､､､へぃき・・・こん、ﾊｧくらい､､､ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ、」



陽 「 息、ゼーゼーしてるし咳も出てるから、
吸入しよっか。今準備するから楽にして待ってて。(撫)」



優 「 ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､ｹﾞﾎｯ、れより・・・ﾊｧはなしが､､､」



陽 「 吸入して呼吸が落ち着いてから聞くーっ。
このまま喋るのは優子も辛いでしょ？」



優 「 ｹﾞﾎｯ､､､ｹﾞﾎｯ、ｹﾞﾎｯ､､､ﾊｧ・・・ﾊｧ､､､(苦笑)」



陽 「 はいお待たせ。ゆーっくり、呼吸しててね。(撫)」



ネブライザーをセットして優子にマウスピースを手渡した。
吸入し始めてくれたし聴診しちゃおう・・・



陽 「 胸、ちょっと失礼〜・・・・・・・・」



優 「 ﾋﾞｸｯ)ぇ・・・っ、ｹﾞﾎｯ、ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､！」



陽 「 ・・・・・・・・・・・・・小発作だね。
少し吸入をして休めば落ち着くと思うよ。(微笑み)」



優 「 ・・・・・ぅん・・・」



陽 「 そんなに慌てて来なくても、
私は居なくならないのにー・・・(笑)」



優 「 もぅすぐ､､､ﾊｧ、ｹﾞﾎｯ､､､ていじ・・・おもって､､､」



陽 「 まだ定時まで30分もあるじゃん〜。」



優 「 けど､､､ﾊｧ、ｹﾞﾎｯ・・・ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､ﾊｧ・・・ぅ､､､」



陽 「 おっと・・・(汗)」



吸入をしながら喋る優子が、
辛そうに隣に座る私に体を寄せて凭れてきた。(汗)

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