私の姉はお医者さんPart41 (ページ8)

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病院ページ8

由紀side

辛そうなゆうちゃんを目の当たりにして、
不安と恐怖で震えと涙が止まらない・・・

と「由紀ちゃん、もう夜も遅いし、
そろそろ自分の病室に戻ろっか。」

由「うぅ､､､ﾋｯｸ、ｯｸ・・・ゆ、ちゃ､､､
ﾋｯｸ､､､も、だいじょぅぶ､､､ｯｸ､､､？」

と「もう大丈夫だよ。(微笑み)
だから由紀ちゃんもベッドに戻って寝ようね。」

由「うぅ､､､ﾋｯｸ、ｯｸ・・・(ｺｸﾝ)」

と「じゃあもう泣かないよ〜。(撫)」

由「ｯｸ､､､とまらないよぉ､､､ﾋｯｸ､､､」

と「はい、ティッシュで拭こう？
よいしょ・・・・・・・・はい。(微笑み)」

由「っ・・・・・んんっ､､､」

ティッシュを取り出して顔を拭いてくれた。
けど・・・ちょっとゴシゴシし過ぎだよ､､､(苦笑)

〜廊下〜

と「由紀ちゃん喉渇かない？」

由「・・・言われてみれば､､､」

と「 1回ナースステーション寄ろっか。
お茶とお水どっちにする？」

由「お茶、かな｡｡｡」

と「わかった。頭とか痛くない？」

由「ん､､､へーき｡｡｡」

と「そっか。(微笑み)」

〜ナースステーション〜

ゆ「あっ、智美先生おかえりなさい。
あれ？由紀ちゃんもだ。(笑)」

と「ゆかお疲れ様。
由紀ちゃん用にお茶用意出来る？」

ゆ「あ、はいっ。持ってきますね。(笑)」

と「お願いねー。(笑)」

由「ねぇともーみちゃん？」

と「うん？(笑)」

由「明日も、ゆうちゃんに会いに行っていい？」

と「ご飯食べて診察も受けて、
逃げずに吸入も頑張ってくれるならいいよ。(笑)」

会えるなら、頑張ろう・・・
なんて考えてたらゆかちゃんが戻ってきた。

ゆ「由紀ちゃんどうぞー。(笑)」

由「ありがとぅ｡｡｡」

と「由紀ちゃん、
コールボタン押してくれてありがとね。(微笑み)」

ゆ「ほんと、由紀ちゃんのおかげだよ。(微笑み)」

由「ん・・・怖かったんだもん､､､
ゆうちゃん、すっごい辛そうだったもん､､､(ｳﾙ)」

と「自分が発作起きても押さないのに。(笑)」

由「ゆうちゃんは別だもん｡｡｡(ｳﾙ)」

と「何はともあれありがとう、助かったよ。(撫)」

由「・・・ぅん､､､(照)」

こんなに感謝されて頭まで撫でられたら、
悪い気はしないし素直に受け止めることにした。