ナースステーション ページ43
優子side
せっかく自らの意思で由紀が来てくれた事だし、
グズる前に先に診ちゃおう。
優 「 由紀、打撲した足痛むんでしょ。」
由 「 ﾋﾞｸｯ)や、だ､､､(汗)」
優 「 まだ何もしないって。(笑)」
由 「 まだってことはいつかするってことでしょ？」
優 「 だって痛むんでしょ？
ほーら、まだ何もしないから見せて？」
由 「 やっぱやだ､､､」
優 「 意味わかんないんですけどー。
じゃあ先に里英のこと診ちゃおうかなー。」
由 「 里英、朝から号泣なんだよ???」
優 「 そうみたいだね､､､(苦笑)」
由 「 里英〜、大丈夫ー???」
里 「 うぅ､､､ﾋｯｸ・・・おぇっ､､､」
優 「 わっ､､､あらら､､､(汗)
里英〜大丈夫だからね〜・・・(撫)」
抱っこしてあやしてた里英が急に戻しちゃった､､､
このままだと流石に可哀想・・・(汗)
優 「 里英ーっ、お水でお口ぶくぶくしようか。」
里 「 やぁぁぁのぉ､､､うぅ､､､」
優 「 だいじょーぶだよ〜。(撫)」
由 「 ねぇゆうちゃん｡｡｡」
優 「 んー???」
由 「 里英、何も食べてないし飲んでないよ､､､？」
優 「 そうだろうね､､､(苦笑)
でも今日1日私が一緒に着いてるから大丈夫だよ。」
由 「 そしたらお仕事できないじゃん。」
優 「 大丈夫大丈夫。(笑)
里英〜っ、すこーしごめんね〜・・・」
里 「 ﾋﾞｸｯ)うわぁぁぁぁあああん､､､！」
──ピピッ､､､
由 「 強引だなぁ､､､(苦笑)」
優 「 里英ちゃんごめんよぉ〜。(撫)」
里 「 ゆっちゃぁきりゃぁぁぁあぃ､､､！」
シレッと耳式体温計で体温を測ったら、
号泣して嫌われたうえに体温は37.6℃・・・(苦笑)
優 「 んー､､､(苦笑)」
由 「 何度だったの？」
優 「 37.6℃。微妙に熱あるなぁ､､､(苦笑)」
由 「 風邪じゃないんでしょ？」
優 「 ストレスだから風邪ではないけど、
それでも辛いのに変わりはないからね､､､(苦笑)」
里 「 ゆっちゃぁぁのばかぁぁぁあ､､､！」
優 「 バカはやめてよ､､､(汗)」
由 「 いいねぇそれ。使える。(ﾆﾔ)」
優 「 由紀???(黒笑)」
由 「 い、いやぁ、なんでもないかなぁ､､､(汗)」
と 「 ゆうちゃんの馬鹿ーって聞こえたけど、
また優子何かしようとしたのー？」
近くで仕事をしてたともーみが来てくれたものの、
随分と人聞きの悪いこと言うなぁ｡｡｡(苦笑)
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作者名：優菜 | 作成日時：2021年5月9日 11時
