病室2 ページ25
みなみside
体が重くてダルくて動きにくくて、
ナースコールを押そうとしたら優子が来てくれた。
み 「 ゆぅちゃぁぁぁ・・・(ｳﾙ)」
優 「 どうしたの。(驚)」
み 「 ゆぅちゃぁ､､､うぅ､､､(ｳﾙ)」
優 「 え、なにさ､､､(驚)」
み 「 うぅ､､､うわぁぁぁん､､､」
優 「 ちょっとっ、どうしたのよ､､､(汗)」
み 「 うぅぅー､､､ﾋｯｸ、ｯｸ、ﾋｯｸ､､､」
優 「 もぉー､､､我慢しすぎだよ､､､(撫)」
み 「 うぅ、うわぁぁぁん､､､ﾋｯｸ､､､」
優 「 わかったよ、わかったからね､､､(撫)」
み 「 ゆぅぢゃぁぁ､､､ｯｸ、ﾋｯｸ､､､」
優 「 しんどいね・・・(撫)
よいしょ・・・我慢させちゃったね、ごめんね､､､」
み 「 うわぁぁぁぁぁん､､､ﾋｯｸ､､､」
優 「 ごめんごめん､､､(撫)」
私を膝の上に乗せて頭を撫でてくれるゆうちゃん。
その優しさに安心してか涙が止まらない､､､
優 「 そんなに泣かないよー。
みなみの大事な涙がもったいないでしょ？(撫)」
み 「 ﾋｯｸ､､､だ、でぇぇぇ､､､」
優 「 ここまでなる前に呼んでよねぇ・・・(撫)」
み 「 うぅ､､､め、わくぅ､､､うぅ・・・」
優 「 なんでよ。(笑)
私の中での1番は何時でも唯一無二なみなみだよ。」
み 「 うぅー､､､ゆぅぢゃぁぁ､､､うわぁぁぁん､､､」
優 「 余計に泣いてどーすんのよこの泣き虫がっ。」
み 「 ずるいよぉ､､､ﾋｯｸ､､､」
優 「 あーもぅっ、
ウジウジしてる奴とか大っ嫌いっ。」
み 「 ﾋﾞｸｯ)､､､」
優 「 って、他の人にだったらなってるとこだけど、
みなみのことだからずっと着いててあげる。(撫)」
ふふって微笑みを付け加えたゆうちゃん。
何から何までずるいくらいかっこいい。
み 「 もぉ､､､うぅ､､､ゆぅちゃぁぁぁ､､､(ﾀﾞｷｯ)」
優 「 ちょっ、白衣に鼻水付けないでよっ!?」
み 「 むりぃぃぃ､､､」
優 「 こっちが無理だって！(汗)
ついでを言えば涙もごめんだからねっ!?」
み 「 づげでやるぅぅぅ､､､ﾋｯｸ､､､」
優 「 バカっ、仕事どーすんのよっ。(汗)」
み 「 させないもん､､､うぅ､､､(ｳﾙ)」
ゆうちゃんに抱きついて離さないんだもん・・・
私の、みなみのゆうちゃんなんだもん・・・
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作者名：優菜 | 作成日時：2021年5月9日 11時
