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部屋 ページ20

明日香side



由紀とりのりえの4人で、
部屋で和気あいあいとパッキング中。



莉 「 プールないのぉ???」



由 「 旅館だってー。
プールなんてないんじゃないの?」



莉 「 りょかんー???」



明 「 ホテルじゃないって言ってたね。」



由 「 なんかねっ、高級らしいよっ。(キリッ)」



明 「 へー・・・」



由 「 興味ないの!?高級だよっ高級!」



明 「 あっそう。」



由 「 こ!う!きゅ!うー!」



明 「 はいはい・・・」



由 「 冷たいなー。。。」



里 「 こうきゅー???」



明 「 お高いってこと。」



由 「 部屋に露天風呂付きだってさ♪」



明 「 それ凄いね。」



由 「 しかも天然♪」



明 「 温泉?」



由 「 もちろん!」



何故か由紀自身が予約したかのように、
胸を張って言うからよく分からない。



莉 「 おふろー???」



由 「 部屋にでっかいお風呂があるんだって♪」



明 「 しかも外に。」



莉 「 はいるー!」



里 「 りえも!」



明 「 みんなで入ろうね〜。(笑)」



由 「 あー楽しみだな〜・・・♪」



明 「 目の前が海なんだっけ???」



由 「 らしいよ。
けど流石にもう寒くて入れないでしょ。」



里 「 寒いのー?」



由 「 もう10月中旬だよ?寒いって。」



明 「 水温もかなり低いだろうしね。」



由 「 だねー。」



莉 「 かき氷はー?」



由 「 かき氷なんてもってのほかだよ!」



莉 「 ???」



里 「 んー???」



明 「 もう売ってないんじゃないかなー・・・
ソフトクリームくらいならあるかもね。(微笑み)」



──トントン、、、ガチャ、、、



? 「 みんなどーおー???」



明 「 あっ、みなみちゃん。」



ノック音のすぐ後にドアが開いて、
廊下からひょっこり顔を出してきたみなみちゃん。



由 「 どうしたのー?」



み 「 みんな準備出来たかなーって思って。」



明 「 お姉ちゃんたちは?」



み 「 バッチリよー。(ドヤ)」



由 「 ふーん・・・」



み 「 ふーんってなんや!」



由 「 返事してあげただけでも、
有難いと思ってよねっ・・・」



み 「 なっ、、、」



明 「 私たちもあと少しで終わるよ。」



み 「 お、了解。
もう夜ご飯出来たみたいだから下行ってるね。」



明 「 わかった。
キリが良いとこでみんなで下に行く。」



み 「 んっ。(笑)」



1つ頷いて部屋を出てったみなみちゃん。
夜ご飯って聞いた途端にお腹が空いてきた。

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作者名:優菜 | 作成日時:2021年2月21日 19時

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