私の姉はお医者さんPart34

部屋 ページ4

みなみside



はるちゃんと優子用の夜ご飯を用意して、
お盆に乗せて2階の部屋にきた。



〜優子部屋〜



──ガチャ､､､



み 「 夜ご飯持ってきたよー。」



陽 「 あっ、みなみありがとう。」



み 「 いいんよー。
けど、いつまで怒ってんのー？」



優 「 私は悪くないもん｡｡｡」



み 「 ､､､???」



陽 「 優子は悪くないもんね。(微笑み)」



優 「 ・・・(ｺｸﾝ)」



陽 「 せっかくみなみが持ってきてくれたし、
夜ご飯食べちゃう？」



優 「 食べる・・・」



み 「 どうぞー。(微笑み)
後で取りに来るから食器は置いといていいよ。」



陽 「 ごめんね、よろしく。」



み 「 ううん。
まだお母さんも機嫌悪いしさ・・・(苦笑)」



優 「 お母さんのバカ・・・アホ・・・カバ､､､」



最後のカバってなんだ・・・？
お母さんに失礼なのかカバに失礼なのか､､､



み 「 美味しいの？美味しくないの？」



優 「 おいしいよみなみ。
・・・お母さんなんか居なくていい。」



み 「 そんなこと言わないの､､､」



優 「 早く向こうに戻ればいいんだよ。
こっちに居たって邪魔になるだけなんだから。」



み 「 落ち着きなって､､､」



優 「 ムカつく・・・ふざけやがって､､､」



み 「 もうグチグチ言わないの､､､」



陽 「 優子ー？そんなに言ってると、
美味しいご飯も美味しくなくなっちゃうよ？」



優 「 おいしいもん・・・」



み 「 食べてる間くらいは、
お母さんの事を考えるのやめたら？」



陽 「 そうしようね。」



優 「 やだぁぁぁぁ､､､ぅー､､､ﾋｯｸ､､､」



陽 「 もー､､､泣かないの〜・・・
優子ももう立派な大人でしょ〜・・・？」



優 「 おかぁさんのせいだのぉ・・・うぅ､､､
ﾋｯｸ､､､わだしわるぐだいのぉ､､､ﾋｯｸ、ｯｸ､､､」



ご飯を食べながら泣き出しちゃった優子。
いくらなんでも情緒不安定過ぎんか・・・(苦笑)



み 「 優子。食べるか泣くかどっちかにしよう？」



優 「 やぁぁぁ､､､うぅ､､､やぁぁだぁぁあ､､､」



陽 「 あーもう・・・ほら箸置くよー・・・っと。
そんなに泣いてたらしんどくなっちゃうよー？」



優 「 やぁぁぁだぁー・・・ﾋｯｸ､､､」



み 「 苦しくなっちゃうよ〜？」



ティッシュを数枚引っ張って、
涙を拭いてもすぐびっしょりになっちゃった｡｡｡

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