私の姉はお医者さんPart34

リビング ページ5

麻里子side



食器洗いをしてリビングに戻ってきたら、
丁度お風呂からでてきた子どもたち・・・


麻 「 おかえり〜。」



明 「 ただいまー。」



莉・里 「 ただいま〜！」



麻 「 もう夜なのに元気だね〜。」



明 「 お風呂でも元気過ぎて大変だった｡｡｡(苦笑)」



麻 「 そっか､､､(苦笑)
お茶入れておいたから飲んでね。」



明 「 うん、ありがとうー。
・・・あれ？お母さんはどこ行ったの？」



麻 「 洗濯でもやりに行ってるんじゃない？」



明 「 ふーん・・・」



？ 「 はぁ・・・」



麻 「 あ、みなみ。どうだった？」



み 「 おーまりちゃん。
んー､､､優子は泣き出しちゃったよ､､､(苦笑)」



麻 「 情緒不安定だね｡｡｡」



み 「 私も思った｡｡｡」



まぁ里英も大号泣だったし、
それだけお母さんの圧が強かったのかな｡｡｡



？ 「 ねー、誰もお風呂入らないのー？」



麻 「 あ、お母さん。どこいってたの？」



母 「 どこって洗濯干してたのよ。」



麻 「 なるほど､､､お風呂、どうする？」



み 「 んー､､､」



母 「 入らないなら先に入っちゃうわよ？」



麻 「 いいけど､､､お母さん。」



母 「 なに？」



麻 「 なんで優子と喧嘩したの？」



母 「 喧嘩なんてしてないわよ。」



麻・み 「 えっ､､､???」



明 「 だ、だってお母さん、
ゆうちゃんに怒ってるんじゃなかったの？」



母 「 ムカついたはムカついたけど､､､
まぁ・・・これでも反省してるのよ､､､」



み 「 え､､､？」



母 「 これでも､､､
いけない事言ったって思ってるってこと､､､」



少し投げやりに吐き出したお母さん｡｡｡
ますます何があったのか分からない・・・(苦笑)



麻 「 優子にまた変なこと言ったの？」



母 「 ちょっと頭に血が上ってただけ。
変なことを言ったつもりはないわよ。」



麻 「 言ったんでしょ。」



母 「 なんでよ。」



麻 「 優子、泣いてるってよ。」



母 「 え、そうなの､､､？(驚)」



み 「 泣かせるようなこと言ったの？」



母 「 はぁ・・・」



み 「 はぁじゃ無くて。」



麻 「 陽菜だって優子に味方してるし、
陽菜がそこまでするほどの事を言ったんでしょ。」



明 「 いつも中立穏便を貫くはるちゃんだもんね。」



争いごとは面倒くさい、出来れば関わりたくない。
って考えの持ち主が陽菜だからね。

リビング2→←部屋

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す