私の姉はお医者さんPart31 (ページ5)

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訪問者ページ5

麻里子side

1人で夜ご飯を作ってたら、
まさかの陽菜が手伝いに来てくれた。

麻「まさか陽菜が来るとは､､､」

陽「それどーいう意味よ～｡｡｡」

麻「そのまんまそういう意味｡｡｡(苦笑)」

陽「私だってやる時はやるよ～｡｡｡」

──ピンポーンッ､､､

麻「あら、誰だろう・・・(汗)」

み「インターホン鳴ったよね？私が出るよ。」

麻「いや、私が出てみるから、
みなみはご飯の仕上げしてくれる？」

み「あ、はーい。」

～玄関～

──ガチャッ､､､

麻「はーいっ、いらっしゃい～・・・」

佐「どーもー。良い匂いだね～。(笑)」

麻「あっ、佐江ちゃん。(驚)」

佐「お久しぶりです。(笑)」

麻「いやいや、昨日も仕事場で会ったよ､､､(汗)」

佐「けどプライベートでは久しぶりだから。(笑)」

言われてみれば久しぶりかも・・・
でも、こんな夜にどうしたんだろう・・・

麻「何かあったの？」

佐「あ、優子なんだけど・・・(汗)」

麻「あー・・・(汗)」

佐「電話も繋がらなかったから心配で、
家に来ちゃったんだけど・・・」

麻「ちょっと上がってく？
和室で詳しく話すね・・・(汗)」

佐「え、え､､､？(驚)」

麻「玄関だと冷えるでしょ。
リビングは優子が居るから和室だけど・・・(汗)」

佐「じゃ、じゃあ､､､」

麻「うん、上がって。(微笑み)」

佐「失礼しますー・・・」

麻「リビング通らない和室の行き方分かる？」

佐「もちろん。(笑)」

麻「じゃあ先に行ってて？
飲み物入れて持ってくね。(微笑み)」

佐「お構いなくー｡｡｡(笑)」

なんか本当の訪問者みたいな佐江ちゃん。
今のウチには有難い対応だけど・・・(笑)

～キッチン～

麻「佐江ちゃんが来てくれたから上げるね。
少し和室で話すから先にみんなでご飯食べてて？」

み「え、佐江ちゃん？」

麻「佐江ちゃんが、優子の事で来てくれたの。
せっかくだから色々と話しちゃおうと思って､､､」

み「その方がいいかも・・・
佐江ちゃんとは同僚に当たるし・・・」

麻「うん、少し話してくるね。
みなみは優子の事をよろしく。(微笑み)」

み「わかった。(微笑み)
まりちゃんもよろしくね～。」

コップにお茶を注いで、
廊下を通って佐江ちゃんの待つ和室に向かった。