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家の玄関に入ると、
今まさに夜ご飯中だったお兄ちゃんが出迎えてくれた。





陽 「 …あ、周作久しぶりやな。(笑)
……杏優来?どしたん?」



周 「 お久しぶりです。(笑)
…杏優来、目眩がするみたいで、、、(汗)」



陽 「 …目眩?…そか。
んで送ってくれたんやね、ありがとうな。」



杏 「 ほんと……周作ありがとう。
……もう大丈夫だよ。」





抱っこしてくれてる周作に少し抵抗して自分の力で立とうとすると、
何故かお兄ちゃんに阻まれた。。。





陽 「 お前は立つな、危ないやろ。
…周作、ちょっと家に上がって行かん?」



周 「 えっ…いいんですか。(驚)」



陽 「 ええよ。(笑)
…時間は大丈夫なん?」



周 「 はい。じゃぁ、お邪魔します。(笑)」





お兄ちゃんの一言で周作と一緒に家の中へ…

2人でソファに座って、
私は周作の肩に頭を置いて体を預けた。





陽 「 上がってもらったはええけど…
何もなくてゴメンな。(苦笑)」



周 「 いえ。
…むしろ夜にすみません。」



杏 「 夜だって、朝だって……
気にしないでいいんだよ周作。」



陽 「 杏優来の言う通りや。
いつでも勝手に上がってええからな。(微笑み)」



周 「 ありがとうございます。(笑)」



陽 「 …周作、杏優来何か食べたん?」



周 「 いや、ほとんど食べてないです…(撫)」





過呼吸になる前に少しだけご飯食べたけど……
今は何も食べたくない。。。





杏 「 …いらないの………(うるうる)」



周 「 大丈夫だよ。(微笑み)
……無理しなくていいんだからね…(撫)」



杏 「 うん………」



陽 「 …プッ、、、(笑)
…お前らラブラブやな、新婚かっ。(笑)」





"耐えられへん"って言うかのように、
堪えきれず笑うお兄ちゃん。。。

………そんなに私たちってラブラブなの?

家2→←弱い身体



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作者名:優菜 | 作成日時:2018年5月27日 20時

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