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弱い身体 ページ6

杏 「 周作っ……(うるうる)」





隣に座る周作に弱々しく抱きついて、
顔を埋めてぎゅっと目を瞑った。。。

なんでこんなにふわふわするのかな………





周 「 杏優来……大丈夫だよ。(撫)
…俺らが付いてるから安心して。」



直 「 なぁ春樹。
……なんか杏優来ちゃんおかしくない?」



周 「 えっ……どういうこと…???」



春 「 俺、前に過呼吸なったじゃん。
…辛すぎて病院行ったけど、
ここまでクラクラするってなかったんだよ。」



哲 「 それは基礎体力の問題だろ。」



春 「 そうだけど。
…それだけじゃないよ多分。。。」





待って、、、

このクラクラする感じって……
他に原因があるかもしれないって事?(汗)




周 「 他の原因………?(汗)」



直 「 まぁ少し気になっただけだし、
過呼吸でも目眩は起こるから大丈夫だろ。」



周 「 …杏優来、
明日一緒に病院行こうか。(汗)」



杏 「 だいじょうぶだよ……
身体よわいだけだし…休めば治るもん……」



哲 「 大丈夫だろうけど、
身体弱いなら悪化する前に行った方がいいよ。
…何かあってからじゃ遅いしな。」





なんでこうもみんなして心配性なの…(苦笑)

ほんとに大丈夫だもん………多分。。。





周 「 杏優来、ベットで横になって休む?
…それとも家の方がゆっくりできそう?」



杏 「 …ん…しゅーさく……送ってくれる???」



周 「 もちろん。(撫)
…家にお兄さん居る?」



杏 「 居ると思う……
…みんな、迷惑かけてごめんね。。。」



直 「 シュウ、これ杏優来ちゃんのバック。
……杏優来ちゃんゆっくり休んでね。」



春 「 早く元気なってまた来てっ。」



哲 「 杏優来ちゃんが元気じゃなきゃ、
周作まで元気無くなるしな。(苦笑)」



周 「 それ言わないでよてっちゃん…(汗)
……じゃ行こっか。…杏優来、苦しくない?」



杏 「 うん…大丈夫。。。」





私を優しく抱っこしてくれて、
私のバックまで持ってくれる周作。

そこまでしてくれなくても大丈夫なのに………

家→←さすが長男



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作者名:優菜 | 作成日時:2018年5月27日 20時

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