夜中 ページ42
ドーナツを食べて女子トークして、
日付が変わる頃に布団に入った私達。
でも、
中々寝れなくてぼーっと天井を眺めてる……
杏 「 ……ちょっと散歩行こうかなぁ…」
布団で寝てる梨央を起こさないように、
静かにベッドから起きて部屋を出た。。。
────外────
杏 「 携帯と財布しか持ってないけど…
コンビニでも行こうかなぁ……」
寂しく独り言を呟いて、
行きつけのコンビニに向かった……
────コンビニ────
店員 「 いらっしゃいませー。」
杏 「 ………(ペコ)」
店員 「 ……あれ？杏優来ちゃん???」
杏 「 ……あ、こんばんは。」
レジに居る店員さんに呼ばれて見ると、
子供の頃から顔見知りの店員さんだった……
店員 「 ……こんな夜中に1人で出歩いて、
どーかした???」
杏 「 ちょっと寝れなくて……(苦笑)」
店員 「 そうか。
…そんな日もあるもんだよ。(微笑)」
お菓子売り場で小さなチョコを2つと、
コンソメ味のポテチを持ってレジへ………
杏 「 お願いします……」
店員 「 …流石に1人じゃ危ないからね…
まっすぐ家に帰るんだよ？」
杏 「 ……はい、そうします。」
店員 「 ……3点で185円だね。」
杏 「 ……はい。」
店員 「 …ん、ちょうどだね。
……じゃあ気をつけて、またね。」
杏 「 はい、また…」
外に出るも、
まっすぐ帰る気にもなれずに近くの公園に、
勝手に足が進んでいた。。。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：優菜 | 作成日時：2018年5月27日 20時
