夜2 ページ37
出来上がったドーナツを持って、
お兄ちゃんの待つリビングへ……
────リビング────
杏 「 お兄ちゃんお待たせ〜出来たよー♪」
陽 「 ……杏優来ありがとな。(笑)」
梨 「 ちょっとお兄ちゃんー、
私も手伝ったんだからね〜！(笑)」
陽 「 なんや、梨央ちゃんも出来るん？(笑)」
梨 「 ぅっわっ、お兄ちゃんひどーい！」
陽 「 ジョーダンやんそんなん、
真に受けるなや。(笑)」
梨 「 そういうとこ、
お兄ちゃんのダメなとこー。(笑)」
陽 「 ええよ別にダメでも…(笑)」
お兄ちゃんもお兄ちゃんだけど、
思ってることズバズバ言えちゃう梨央も梨央…
杏 「 お兄ちゃん何がいいか分からなかったから、麦茶にしちゃったけど大丈夫？」
陽 「 大丈夫やで、ありがとう。(笑)」
杏 「 じゃあ私達は上行っちゃうね〜。」
陽 「 ん、梨央ちゃんはしゃぎすぎるなよ。
…お前はリンゴ飲みすぎるなよ。(笑)」
杏・梨 「 お兄ちゃん!!(笑)」
"ほら行った行った"と手を振るお兄ちゃん……
私達も渋々振り返して私の部屋へ。
杏 「 ……うーん…居るかなぁ。」
梨 「 電気ついてそうじゃない？」
杏 「 ついてはいるんだけど……(苦笑)
ちょっとベランダ行ってくる。」
梨 「 うん行ってらっしゃーい。
…私雑誌読んで待ってるねー。(笑)」
────ベランダ────
電気はついてるものの人気のない寝室……
見る限りもう布団は敷いてあるけど。。。
杏 「 ……居ないかぁ。。。(苦笑)
………ぁっ、ナオくん!!」
直 「 ……ん???
…おっ、杏優来ちゃん。(笑)」
杏 「 良かったぁナオくんが居て。(ホッ)
…今、忙しくない？」
直 「 布団敷いてただけだし、
まだアイツらが風呂だからヒマだよ。(笑)」
杏 「 良かったぁ。(笑)
…それにしてもナオくん優しいわね〜。」
直 「 えっ…そう？(苦笑)
…俺、別に何もしてないけど。。。」
杏 「 弟たち先にお風呂入らせて、
その間にみんなの布団敷きでしょ？
…休んだりしてないんじゃないの？」
直 「 動いてる方が楽だしな。(笑)
…それにアイツらにやらせても散らかるだけだし。(笑)」
確かに。。。(笑)
前に2人で楽しそうに枕投げしてたし……
盛り上がらせたら収集がつかなそう。(苦笑)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：優菜 | 作成日時：2018年5月27日 20時
