過呼吸3 ページ4
哲 ｢ シュウは一旦飲み物飲んで落ち着け。
…それとついでに冷蔵庫にある熱冷まシート持ってきて。｣
周 ｢ えっ………(汗)｣
杏 ｢ …っﾊｧｯﾊｧｯ､､､しゅ…ﾊｧｯさく…ﾊｧｯﾊｧｯ…｣
"行かないで"
そう伝えたくて必死に腕を伸ばして、
腕を掴もうとしたけど…力が入らなかった……
哲 ｢ ナオと春は食事に戻れ。
…みんなで居るとかえって逆効果だ。｣
直 ｢ てっちゃん…よろしく。。。｣
春 ｢ 杏優来…大丈夫だよね???｣
哲 ｢ 大丈夫だろ、多分……なぁ杏優来ちゃん。
10秒息止めようか。(撫)｣
えっ､､､､､､10秒も……???(汗)
苦しすぎるよ……大丈夫なの、それ。。。
杏 ｢ ぅっﾊｧｯ…んっ､､､…────｣
哲 ｢ 大丈夫、大丈夫だからな杏優来。
……じゃあ、ゆーっくり息吐こう。(撫)｣
杏 ｢ ……､､､ふぅ〜…､､､ﾊｧｯ､､､ﾊｧｯ……｣
哲 ｢ うん、上手だな杏優来ちゃん。(撫)
……じゃあもう1回繰り返せるか？｣
もう1回……､､､
うん。出来る気がする。。。
春 ｢ すげーてっちゃん。(驚)
……やっぱ落ち着いてる。｣
哲 ｢ こんくらいは出来ないとな。(笑)
…ナオも落ち着いて出来るようにしとけよ。｣
直 ｢ うん、分かった。。。(苦笑)｣
杏 ｢ …ﾊｧｯ､､､……ﾊｧｯ、てつ…さんﾊｧｯ､､､
…ﾊｧｯﾊｧｯ､､､しゅ…さく…ﾊｧｯ､､､は？｣
哲 ｢ もうすぐ戻ってくるから安心しろ。(撫)
……あと、しっかり呼吸出来るまで話すな。
余計に呼吸が乱れちゃうからな。｣
周 ｢ ……杏優来、てっちゃん。(汗)｣
哲 ｢ あぁ、落ち着いたか？｣
周 ｢ うん、少しだけ。。。｣
やっと戻ってきてくれた周作。
安心したのか、
身体から変な力が抜けてく感じがする。。。
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作者名：優菜 | 作成日時：2018年5月27日 20時
