朝のリビング4 ページ31
優子side
里英の吐き気が治まってきたから、
やっと診察が出来そう・・・
陽 「 ごめん優子、そろそろ準備しなきゃ、、、」
優 「 そうだよね、大丈夫っ。(笑)」
陽 「 ごめんね・・・
みなみ〜、ちょっと時間あるー?」
み 「 あるはあるけど、、、手伝おうか?」
優 「 みなみ手伝って、、、(笑)」
み 「 りょーかい。(キリ)」
優 「 里英ー、
少しだけでいいから飲み物飲めるかなー?」
里 「 うぅ、、、のむぅ・・・」
優 「 よかった、、、(笑)」
み 「 はい、どーぞ。(笑)」
里 「 ありがとぅ・・・」
優 「 え、用意周到だね。。。(驚)」
み 「 朝ごはん食べる時に、
まりちゃんが用意してくれてたからね。。。(笑)」
優 「 流石まりちゃんだなぁ。。。」
里英の蓋付きコップにスポドリが入ってて、
ストローまで差してあるのに優しさを感じる。
優 「 飲めるだけでいいからね。(笑)
その間にお熱計らせてねー・・・」
里 「 やっ、、、やぁぁっ、、、」
優 「 じゃあお耳のやつだったらいーい?」
里 「 すぐぅ?」
優 「 すぐだよー。(笑)」
里 「 ぅんー・・・」
み 「 耳式の方持ってくるね。」
優 「 うんっ。(笑)」
里 「 も、いらなぁぃ・・・」
優 「 大丈夫だよー。コップ貰うね。(笑)
・・・里英ー、少しだけもしもししてもいい?」
里 「 やぁぁぁぁ、、、!」
優 「 痛くないよー。
ちょっとごめんねー・・・・・・」
里 「 ぎゃゃぁぁぁあ、、、!」
パジャマを捲ってチェストピースを当てたら、
いつもの如く叫んじゃった・・・(苦笑)
み 「 持ってきたよー。」
里 「 やぁぁぁ、、、」
優 「 ・・・・・・大丈夫かな。。。」
み 「 良かった。(笑)」
優 「 少し速いけどね。。。(笑)」
み 「 えっ!」
優 「 熱があるから速くなってるだけだよ。。。(笑)」
み 「 ほんとに?大丈夫?」
優 「 大丈夫だってば。(笑)
里英ー、お耳貸してねー・・・」
里 「 うぅ、、、」
──ピピッ、
優 「 38.3℃だね・・・」
み 「 少しずつでも良くなるといいけど、、、」
優 「 早ければ今日くらいから下がってくるかな。
せめて吐き気だけでも無くなればいいけど、、、」
み 「 吐き気は可哀想だもんね。。。」
はるちゃんが病院に連れてってくれるし、
今日は小児科の先生たちに任せよう・・・
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作者名:優菜 | 作成日時:2020年9月11日 11時