処置室 ページ4
優子side
時間も時間だし処置室に移動しようかな。
散々騒いだからか由紀は静かになっちゃった。
優 「 由紀、大丈夫?」
由 「 え?うん、、、」
優 「 処置室に移動しよっか。
・・・早く終わらせちゃおうね。(笑)」
由 「 やーだー、、、」
優 「 少しだから頑張ろうね。(笑)」
梅 「 優子、由紀ちゃんの事抱っこしてあげたら?」
優 「 えっ、、、(驚)」
由 「 してーっ。」
優 「 う、うん、、、よいしょ・・・」
梅 「 よし、行こっか。(微笑み)」
〜処置室〜
優 「 椅子に降ろすよ?」
由 「 うん・・・」
優 「 由紀、眠い?」
由 「 ぅん、、、」
梅 「 眠かったんだね。。。(笑)
・・・聴診からするの?」
優 「 うんっ。
由紀、ちょっとだけもしもしさせてね・・・(笑)」
由 「 ぅん・・・」
・・・・・・・珍しく叫ばないし拒否しない由紀。
逆にどうしたんだろう、、、(笑)
優 「 ・・・・・・終わり♪」
梅 「 じゃあ由紀ちゃん、
この台の上に右腕を出せるかな?」
由 「 右、、、?」
優 「 うんっ。(笑)」
由 「 うん・・・」
優 「 親指を中に入れて握っててねー。」
梅 「 はいどうぞ。(笑)」
優 「 あ、ありがとう。(笑)
少し冷たいよー・・・チクッとするね・・・」
由 「 んっ、、、」
梅 「 もう少しだよー。(笑)」
優 「 さーん・・・にーいー・・・いーちー・・・」
梅 「 はい終わり♪」
由 「 あ"ぁー、、、終わった・・・」
優 「 お疲れ様。(笑)」
採血も喚かなかったしどうしたんだろう、、、(笑)
明日、雪でも降るのかな・・・(笑)
由 「 今日、そんなに痛くなかった。。。」
優 「 あ、ほんと?それは良かった。(笑)」
梅 「 優子の針は糸なのかなーってくらい、
刺してる感じがなくて上手いよね。(笑)」
由 「 その上手さを今日改めて感じた、、、(笑)」
優 「 ありがとうございます。。。(笑)」
梅 「 検査回してきちゃうね。(笑)」
優 「 ごめん、お願いします。」
由 「 もう帰る?お仕事終わり?」
優 「 片付けがあるからそれをやって、、、
そしたらとりあえずは終わりかな。」
由 「 待ってていい?」
優 「 というより、もうみんな帰ってるから、
私と帰らないと由紀が1人で帰る事になるよ。(笑)」
私の一言にびっくりしたのか目を丸くした由紀。
もうかなり遅いからね。。。(笑)
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作者名:優菜 | 作成日時:2020年9月11日 11時