病院 ページ2
由紀side
逃げないでね?って言われたけど、
そんなの逃げるに決まってんじゃん。
ゆうちゃんの目を盗んで猛ダッシュをした。
優 「 あっ、由紀ー!」
由 「 えっへへー。(黒笑)」
優 「 ・・・・・・・・・・・捕まえたー。(笑)」
由 「 うげっ、、、(汗)」
優 「 どーせすぐ捕まるのに、
なんで逃げるかなー。。。(笑)」
由 「 やだやだやだやだやだやだーー!
なんで走るの速いんだよー!!」
優 「 運動神経良く産んでくれた、
お母さんに感謝しなきゃだなー。(笑)」
由 「 全然!感謝してない!」
優 「 私が感謝してるのー。(笑)」
由 「 意味わかんない!」
優 「 戻ろうね〜、医局に連行♪」
由 「 はなしてくれーーー!」
優 「 離すわけないでしょ?(笑)
・・・にしても口悪いね。」
悪くするつもりはないけど自然とそうなっちゃう。
だって本当に嫌なんだもん・・・大っ嫌い。
由 「 そもそも!連行っておかしいよ!
私、なーんに悪いことしてないじゃん!」
優 「 んー?逃げたでしょー?(笑)」
由 「 悪くないもん!」
優 「 逃げるのは行けないことだよー?」
由 「 しらない!」
優 「 今知れて良かったね♪
・・・・・・っと、戻ってきたね。(笑)」
由 「 あーあ、戻ってきちゃったよ、、、」
優 「 本当にもう逃げないでよね?ね?」
由 「 ハイハイニゲマセンヨー。」
優 「 怪しい・・・(笑)」
由 「 とにかく!着いたんだから下ろして!」
優 「 それもそうだね。
抱っこした状態だと聴診もできないし。」
由 「 うんうん!」
優 「 ・・・よいしょ、、、」
ゆうちゃんが私を椅子に下ろしたタイミングで、
一気に立ち上がってもう1回一目散に走った。
優 「 あーーー!!由紀ーーー!!」
由 「 ・・・・・・・・・・やった♪」
優 「 ・・・・・・・・・っと、捕まえた♪」
由 「 うわぁぁぁぁぁぁああん!!やめてー!」
優 「 由紀、本当に静かに。。。(苦笑)」
由 「 ヤダヤダ!いーやーでーすー!」
優 「 病院では静かにしましょーねー。(笑)」
由 「 無理だー!
ゆうちゃんがいる限り無理ーー!!」
優 「 あのさ、何回逃げたら気が済むの?」
由 「 永遠!」
優 「 ずっと逃げるつもり?」
由 「 限界まで!」
そんなの当たり前。
とにかくできる限り逃げるもんね!(フンッ)
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作者名:優菜 | 作成日時:2020年9月11日 11時