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部屋 ページ46

作ったばかりのミニエッグタルトを2つ、
それと大好きな100%リンゴジュースを持って
2階にある自分の部屋へ来た。





杏 「 ぅん〜〜〜っ…!!
……やっぱり部屋が1番だなぁ。」





1つ伸びをしてベッドに腰を下ろす。

………うん!今日のエッグタルトも美味しい♪





杏 「 ………って、えぇぇぇっ!?!?(汗)」





ふと窓の外を見ると、
"お隣さん"の部屋が丸見えで……





杏 「 ……ふっ。(笑)
シュウちゃんと春樹は何してるのよっ。」





その向こうの部屋では、
2人が枕投げをしてはしゃぎ合っている(笑)





杏 「 もう夜だもんなぁ……
私も明日のために寝なきゃ。」



周 「 …ひゃーっ!…ハハハハッ!!(笑)」



春 「 あ"あ"〜!!
…シュウちゃん強すぎんだよっ!(笑)」





カーテンを閉めようとすると、
2人の楽しそうな声と笑顔が………

お互い放課後も動き回ってるのに元気だなぁ…





周 「 ふはぁっ、(笑)」



杏 「 ……っっ!?(汗)」





シュウちゃんが私の存在に気づいて、
一気に爽やかな輝くSmileを向けてきた(汗)

……シュウちゃんっ、夜にそれは…(汗)





周 「 杏優来っっっ。(笑)
……杏優来もそろそろ寝るのぉ?(笑)」





驚く事もなく目を細めて笑顔を浮かべて
ベランダに出てきたシュウちゃん。





杏 「 あっ、うん…(笑)
そこ…寝室なの???た、楽しそうだったね。」





半袖短パンでラフな格好をしてて、
髪がまだ湿ってるのにドキドキしちゃって、
上手く喋れない私……

…人ってこんなに心臓がうるさくなるの?





周 「 うん寝室だよっ♪
…もしかして全部見えちゃってた???」



杏 「 うん…ごめん、み、見ちゃった…(汗)」



周 「 全然。(笑)
むしろ寝ようとしてるのにうるさくてごめん…」





申し訳なさそうに俯いて頭をクシャと掻く
シュウちゃん。。。





杏 「 ううんっ、大丈夫だよっ。
楽しそうな姿に笑顔貰ったしっ。(笑)」



周 「 ほんとに?
俺でも杏優来を笑顔に出来るんだ…」



杏 「 う、うん。(笑)
シュウちゃんの笑顔は周りも明るく照らすよねっ。(笑)」



周 「 へへっそうかな。(照れ)
明日も杏優来を笑わせるからっ。(笑)」



杏 「 うんっ。楽しみにしてるっ♪」





明日はシュウちゃんの試合を見に行く日。
また違ったシュウちゃんを見れると思うと、
自然と鼓動も高鳴る、、、

部屋2→←家2



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作者名:優菜 | 作成日時:2018年4月22日 20時

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