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学校4 ページ13

梨 「 ちょっとちょっと、杏優来っ!
もしかして知り合いなの!?」



杏 「 えっ?……あ〜…それがねぇ…(苦笑)」



周 「 うん♪
杏優来と俺、知り合いなんだっ♪」





ちょっと!!
急に呼び捨てで呼ばないでよね!(汗)

アナタにそんな呼ばれ方するほど、
私と仲いいわけじゃないでしょ!?





梨 「 っ、杏優来!!
なんでこんなイケメンくんと知り合いなのに、
親友の私に教えてくれないのよっ!」





そんな事をテンション高くまくし立てながら
私の肩をグラグラと思いっきり揺らしてくる…





杏 「 り、梨央っっっ。…い、痛いよっ。」



梨 「 もしかして杏優来、隠してたの!?」



周 「 違うよ〜。
俺らが会ったのも昨日だもんね?」



杏 「 う…うん……」





必死に頭をコクコク縦に降ると、
観念したのかやっと手を離した梨央……

はぁ、痛かった。(苦笑)





周 「 ……あーぁ……(苦笑)」





廊下の方を眺めて、
苦笑を浮かべながら声を漏らしたシュウちゃんにつられて私も廊下を見る…

……あ、そーいう事ね。(苦笑)





杏 「 なんだかナオくんも大変そうだね……」



周 「 兄弟1のイケメンだからね、(苦笑)」



梨 「 えっ!
今の優しそうなイケメンも兄弟なの!?」



周 「 うん♪ 俺の一個上の兄だよっ。
……年の差以上にしっかりしてるけどねっ。」





それはシュウちゃんが子供っぽ過ぎるから何じゃないのかな……
こんな弟がいたら、
嫌でもお兄ちゃんは大人になるよね、、、


うちのお兄ちゃんなんて、
こんな私にですら過保護なんだから。(苦笑)





梨 「 それにしても…
うちのクラスにもかなりの人だね、、、(苦笑)」



杏 「 ほんとだ。(驚)
廊下に沢山来てる、、、(苦笑)」





廊下には、
転校してきたシュウちゃんの噂を聞きつけた生徒たちが少しでも姿を見ようと沢山押しかけてきてる、、、(苦笑)


今までそんなに感じなかったけど、
うちの学校ってこんなに生徒いるんだね、、、

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作者名:優菜 | 作成日時:2018年4月22日 20時

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