愛情を貰え過ぎた少女と愛情を貰えなかった少女【文スト】

＋14 ページ17

鏡花「ちゃんと服も買ってきた」




『え』




ナオミ「ちゃ、ちゃんと皆様でAさんにに、似合う様な服を買ってまいりましたわ……！」




『はぁ……ナオミちゃん、そんなに怖がらなくても良いですよ。もう何もしませんし』




と云うかする気力が無くなりました




与謝野「さ、早く着替えな」




拒否権は……




無さそうですね、ハイ




『……判りました、別室で着替えて来ます』




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿




『着替えましたが……』




ナオミ「わぁ！とってもお似合いですわ！」




鏡花「可愛い」




「ふふ！だって私が選んだんですから！」




与謝野「何時もは暗めの色の服を着てる分、印象がだいぶ違うね」




今の私は白色のハイネックセーターに桃色のチェック柄スカートワンピースを着ている




『何か……着慣れないです……』




こんな服着た事無いですし




ナオミ「後はヘアアレンジですわ！」




『え、髪も変えるのですか？』




与謝野「この前のヘアアレンジ、似合ってたしね」




『え、あ……あ、ありがとうございます……』




褒められて、少し嬉しくて恥ずかしかった




鏡花「Aはこれが合うと思う」




手に持っていた雑誌を指差す




「これは……ゆるふわお団子ですね！とっても似合いそう！」




もうなんでも良いや




『お任せします』




ナオミ「そうと決まれば早速ヘアアレンジですわ！此方へ来てくださいな」




『え、あ、はい』




此処、私の家なのですがね

＋15→←＋13

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す