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××
『…』ｽﾋﾟｰ
ｺﾋﾞｰ「あれが僕の運命の日でした。僕はただ釣りに行こうとしただけなのに間違って乗り込んでしまったのがなんと海賊船！あれから2年殺さない代わりに航海士ケン雑用係として働けと…!」
ﾙﾌｨ「お前ドジでバカだなーっ」
なんてことを話していると…
『…ぅん』
ﾙﾌｨ「お、A起きたかー？」
『…うん。…ルフィ？』
ﾙﾌｨ「おう！」
まだ眠そうにはしながらもゆっくりとAが目を開けたのだった。
ﾙﾌｨ「立てるか？」
『…平気。…ここは？』
ﾙﾌｨ「それが俺もわかんねぇ！」
『…そう』
そんな時Aの視界にコビーが映り込みバッチリと目が合った。
『(？誰？)』
ｺﾋﾞｰ「(うわ!?なんて綺麗な人なんだろう…!?!?)」
『…わたしはA』ﾍﾟｺ
とりあえずAはマキノに習った通り知らない人にあったため、自分の名前を言って頭をﾍﾟｺﾘと下げるのだった。
ｺﾋﾞｰ「ぼ、僕はアルビダという海賊の船の雑用係コビーと言います…！」
『……』ﾍﾟｺﾘ
とりあえず自己紹介を終えたあとこの後どうするかを考えていた時にコビーが自分で2年かけて作ったという船を見せてくれた。
ﾙﾌｨ「棺桶？」
失礼なことを言うルフィに何となくAはルフィの口を塞いだ。そんな時コビーは少し考えるようにした後覚悟を決めたのかある疑問を口にした。
ｺﾋﾞｰ「あの…そこまでしてルフィさんは海に出て何をするんですか？」
その言葉を聞いたあとルフィは間髪入れず笑顔でこう言った。
ﾙﾌｨ「おれはさ、海賊王になるんだ!!!!」ﾆｯ
それを聞くとコビーは目を丸くして信じられないというように言った。
ｺﾋﾞｰ「海賊王っていうのはこの世の全てを手に入れたものの称号ですよ!?つまり富と名声と力の“ひとつなぎの大秘宝”…あの…“ワンピース”を目指すってことですよ!!？」
コビーの言葉に当たり前だというふうに頷くルフィ。
ｺﾋﾞｰ「む…ムリです!!絶対無理!!ムリムリ…ムリに決まってます!!」
『……』
それをムリと言って否定するコビーを殴るルフィを見てるA。しかしコビーの様子は次のルフィの言葉で変わることとなる。
ﾙﾌｨ「俺は死んでもいいんだ！」
ｺﾋﾞｰ「え？」
ﾙﾌｨ「俺がなるって決めたんだからそのために戦って死ぬなら別にいい」
ｺﾋﾞｰ「(なんて…すごい覚悟なんだろう…)」
それは…コビーには考えたことも無い考えだったのだ。
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えいみ(プロフ) - 続きを書いてもいいでしょうか？ (2022年8月20日 21時) (
レス) @page1 id: 3c67f62593 (このIDを非表示/違反報告)
moeka(プロフ) - 続きの更新がなくて寂しいです。更新してくれたら嬉しく思います。待ってます。 (2021年12月1日 10時) (レス) id: d61ed9781e (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか？ (2021年3月6日 0時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はち. | 作成日時：2021年1月1日 0時
