闇鍋無人島ロケ編3話 ページ43
『ほいっ…海!』
海「任せろっ!」
小さい3人(私と空と駆)はボール拾いをしながらタイミングよく打ち上げて壱流や海にうたせていた。
陽「あっち妙に巧い」
翼「怖いくらいにAちゃんのボールが的確すぎる!」
恋「あっ…コウ!」
昂輝「…っと、望!」
望「いっくぞー、望くんアターック!」
空「うわぁー!」
この戦いは30分ほど続いて、審判もいなかったら勝敗は結局私と昂輝でじゃんけんで決めた。
『よし、コウ。私はぐーを出す』
昂輝「では、ちょき出します」
恋「ちょっ…負けないで!?」
この会話は全く関係なく、私はちょきを出してコウがぱーを出して結局やっぱり私が勝った。
翼「結局負けてるしw」
昂輝「ふふ、すみません」
陽「昂輝がAさんに甘すぎる」
駆「じゃあ、陽がこの後のプラン考えてね!」
陽「俺限定かよ」
『はいはい!私っ、陽のカレーに興味ある!ほら昔陽が「俺の実家で一緒にカレー食いませんか?」って言ってたじゃん』
恋「あー…知ってますかAさん?あれは陽の告白だったんですよ」
『え?…どの辺が?』
駆「俺の実家で」
望「一緒に」
恋「カレー食いませんか」
『全部や。……ごめんなさい』
陽「ふられたwあれ言ったの4.5年前ですよ」
あれ、あん時なんて返したっけ?あ、確か…その日は忙しくて『また今度話そう』って終わりにしたのか。
昂輝「陽さんといえども、もうAさんに手出しはさせませんよ?(にこっ)」
陽「爽やかな笑顔なのに狂気を感じる」
翼「AがサブマネになってからA狙いの男が減ったよな」
昂輝「ご安心ください、Aさん狙いなら女性でもお断りですから」
空「無差別…!!」
海「ま、昂輝のおかげでAが平和に暮らせてるんだ、いいことだろ」
翼「どこら辺に平和を感じたの」
海「こんな野郎だらけの無人島ロケにAが女の子1人で来れるのも、昂輝のおかげだぞ?」
昂輝「そうなんですか?」
海「おう。昂輝を連れていくという条件でAを連れ出す許可をもらったからな」
1泊2日だし、と言って海はコウの頭にぽんと手を置いた。
海「お前の役目は、Aを守ることと、このロケを全力で楽しむことだ!」
昂輝「…!はいっ、頑張ります」
恋「ふふ、よーし、1泊2日、楽しむぞー!」
一同「おーっ!!」
こうして、ぐだぐだながらも無人島ロケ成功に向けて役割分担を決めることになった。
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雪藤(プロフ) - 未來さん» はじめまして、こんにちは。こちらこそ、コメントありがとうございます!1から読んでくださっているのですね、本当にありがとうございます!これからもだらだらとやっていきますので(笑)どうぞよろしくお願い致します! (2019年6月14日 9時) (レス) id: e3a335fc77 (このIDを非表示/違反報告)
未來(プロフ) - 初コメ失礼します。Infinit0を出していただきありがとうございます!元々Growthが好きで1からずっと読んでいるのですがここで彼らが登場するとは…これからも更新楽しみに待ってます! (2019年6月14日 4時) (レス) id: 7ebd59770b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪藤 | 作成日時:2019年6月13日 10時