【ツイステ×リゼロ】Re:ゼロから始めるツイステ生活

Episode 6 ページ8

⚠️リゼロ原作のネタバレあります！

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No side



"え？"と固まる3人。1番早く戻ってきたのはスバルだ。



ス「えっ……と、それは俺らが2次元世界の住人であると？」


監「要約するとそうです」


ス「マジかよ……」


エ「えっと……スバル？私、らのべのきゃらになってるって言うのがイマイチよく分からなくて……どういうことなの？アイズは分かる？」


「申し訳ありません。私もどういうことだかさっぱり……」



女性陣2人はイマイチピンと来ない様だ。それも無理はない。自分達が物語の中の人物だなんて普通は考えもしないからだ。



監「えっと……つまり皆さんは、物語の中の登場人物になってるという事です……ハイ」



「……大まかには分かりました。取り敢えず、私達は創られた世界の創られた住人であると」



エ「うーん……何となく、かな？私も分かったわ」



曖昧に頷く2人。先程から頭を抱えていたスバルはというと、



ス「俺らが2次元って事は、俺らの未来は作者次第でどうとでも変わるって事だよな…？っていう事は、あの魔獣事件とか大兎とか全部作者が考えてたって事かよ……性格悪いぜ……」


かなり心に来ている様だ。


ス「でも待てよ……？今の俺らの時間軸より先の話が書かれてるなら未来予知でバッドエンド回避出来るんじゃね……？」




するとスバルは突然何かを閃いた様にユウに振り返る。



ス「なぁ！俺らは今、ルグニカの世界のプリステラでレグルスを倒した辺りだ。それより先の話は出てるのか？」


監「……！ 出てるには出てるんですけど、未だ読めてなくて……ほんっっとにごめんなさい……」



ユウは心から申し訳なさそうに謝る。それにはスバルも、


ス「いや、知ってたらでよかったから……なんか気ィ使わせちゃって悪いな……」



監「いえいえ、私の方こそ買う程の財力がなくて申し訳ありませんです……」



このままでは永遠に謝りあってしまいそうなので、アイズは先程から思っていた疑問をスバルとエミリアに投げかける。



「そう言えば、スバルとエミリア様はどうしてあの寮を訪れたの？」

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