今日からよろしく ページ3
自分の部屋に荷物を置いて一息つく
A(ふーー、この後どうしようか…。誰かいるかな？)
そう思って部屋の外に出ると、一也と洋一さんがいた
御幸「なんだ、もう来てたの？連絡くれたら迎えに行ったのに。」
倉持「ヒャハハ！久しぶりだな！！」
A「あ！会えた〜！！御幸先輩、洋一さん！今日からよろしくお願いしますね！！」
倉持「お、おう///」
A「え、どうかしました？」
御幸「お前、この前と倉持の呼び方違うぞ。」
A「そうでしたっけ？えっと、なんで呼んでましたか？倉持…先輩？もう洋一さんでもいいですか？」
倉持「な、なんでもいいぞ。」
御幸「なんで倉持は名前で俺は苗字なんだよ。」
一也が拗ねてる…
A「ふふっ。部活以外の時、呼んでいいなら一也って呼ぶよ？」
御幸「一也がいい。」
A「うん！あ、他の皆さんは？？他の寮生が来る前に挨拶した方がいいかなって思ったんだけど…」
ムギュッ
急に一也に抱きしめられた
御幸「行かなくていいから…。ちょっと充電させて。」
私も一也の大きな背中に手を回した
A「久しぶりの一也だ〜！」
結局夏からあまり連絡は取らず、最後に会ったのは年末に帰ってきた時だけだ
倉持「なんか俺、この空気慣れたかもしんねぇ。」
御幸「ははっ！お前いないとできないし、慣れてもらわなきゃ困るわ〜。」
倉持「うぜぇ、離れろ！」
そう言って洋一さんは一也のお尻を蹴った
御幸「いてっ！」
一也は私を離して頭を撫でた
御幸「今日からよろしくな、マネージャー！」
A「はい！！」
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作者名：ゆき | 作成日時：2022年6月25日 14時
