配信開始、5分前。【赤】

☆配信開始、三十三分前 ページ35

Aside

皆さん、今日がなんの日だかわかりますか…？


そう！莉犬君の誕生日なのです！


なので、莉犬君に、サプライズを！しようと思います！


サプライズなので、いろんな準備が必要です


その準備は、事前に連絡していたころん君、さとみ君に協力してもらおうと思います！


まず、今の時刻は午前五時、当然莉犬君は起きていません


一応用事があるからと手紙を残しておきました


莉犬君は心配性だからね


そして私は今からころん君と待ち合わせして、買い出しにいきます


その間、莉犬君とさとみ君でぶらぶらしてもらって…


他のメンバー、るぅと君、ジェル君、なーにぃには各自プレゼントを用意してもらって、あとは飾りつけのお手伝いをしてもらいます！


上手くいくかな…？


わからないけど、莉犬君のため！頑張るぞー！


ということで、ころん君との待ち合わせ場所へと急いだ


『ごめん！待った？』


こ「いや、全然大丈夫」


『そっか、でもなんか、ころん君っていっつも遅刻するようなイメージあるからなんか変な感じ』


こ「いやそれ酷くない？w」


『ごめんなさいwじゃ、買い出しにー？』


こ・あ「『レッツゴー！』」


そして私たちは、買い出しの旅(？)へと出発した


『うーん、どんなのにしようかな…』


こ「あ、Aちゃん！こんなのはどう？」


そういってころん君が持ってきたのはhappy birthdayと書かれた眼鏡


『wwそれいいねw莉犬君につけてもらおw』


他にもクラッカーだったり、飾り付け用品やケーキの材料、ころん君からの莉犬君へのプレゼントも買った


こ「ふぅ〜いっぱい買った〜」


『そうだね〜莉犬君喜んでくれるかな〜』


そう言いながら二人で歩いていると…


莉「え、ころちゃんとAちゃん…？」


さ「やっちまった…」


莉犬君とさとみ君が目の前に現れました


『ちがうんだ…莉犬君…』


こ「別に僕たちそういう関係じゃ…！」


莉「そういう関係だよね…どう見たって…」


『だからこれは違うの…！』


莉「違わない！そうじゃなかったら俺に誰とどこに何時に帰ってくるか伝えないはずない！Aが！」


さ「莉犬落ち着けって…！小学生じゃないんだからそんなこともありえるって！」


莉「ありえない！Aがぁ…Aがぁ…！」


さ「莉犬、一旦俺ん家行こう。な？」


莉「ころん…許さない…！」


そう言って、莉犬君とさとみ君は去っていった


こ「え、何で僕そんなに恨まれんの？」

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