☆配信開始、三十二分前 ページ34
莉犬side
今日は、生憎の雨
最近雨多いな〜じめじめしてていやーな陽気だ
基本外に出ないから濡れたりすることはないんだけどね
だけど今日は、AちゃんはP丸様とお出掛けしている
ネットで昔から仲が良かったらしい
たまにはお友達とお出掛けするのもいいと思って、OKをだした
それがころちゃんとかだったら許さないかもしれないけど
だってころちゃん、Aちゃんに気がありそうなんだもん
ころちゃんには渡したくない。他のメンバーにも。
なーくんは仕方ないけどね
Aちゃんを信用してない訳じゃないんだよ?!
でも、そうやって思うのは、自分に自信を持っていないからなのだろうか
莉「〜!だめだ莉犬!もっと自分に自信を持たないと!カッコ悪いぞ!」
ちょうど言葉にしたとき…
ガチャ
『ただいま〜』
Aちゃんが帰ってきた
莉「おかえり〜って、どうしたのその格好…!」
玄関に立っていたAちゃんは、なんとびしょ濡れだった
莉「傘持っていってたでしょ?傘はどこにやったの?」
『それが…ちっちゃい男の子がいて…』
______________
それは、PちゃんことP丸様と一緒にショッピングモールから帰ろうとしたときのこと…
『いや今日めっちゃ楽しかったわ〜!』
P「それな!めっちゃ楽しかった!」
『また遊ぼうね!』
P「うん!じゃ、またね〜」
『うん、また!』
そう言って、帰ろうとしたとき…
男の子「ヒック…ヒクヒク…うぅ…」
一人で泣いている男の子がいた
放っておくことはできず…
『どうしたの?』
声をかけた
男の子「傘が、ヒック…傘がないの…」
『そっか、じゃあ、お姉ちゃんの傘あげる!』
男の子に、傘を差し上げた
男の子「ありがとう!お姉ちゃん!ばいばい!」
『うん!ばいばい!』
______________
『っていうことがありまして…』
莉「そうだったんだ…でも、ショッピングセンターで傘買うことできなかった?」
『あ…てへっ☆』
莉「おい!wもう、しょうがないんだから、はい、タオル。着替え持ってきてあげるから、お風呂に直行!わかった?」
『わかった!ありがとう!』
Aちゃんは、お風呂場へ走っていった
〜数十分後〜
Aちゃんがお風呂から出てきました
『ほんとありがとう!莉犬君!頼りになる〜!大好き』
その言葉で、少し自信が持てたとか…?
〜〜
闇時々兎さんからのリクエストでした!
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ゆいる@べりらわ(プロフ) - 桜あややさん» お、お、お、お、お誕生日に更新すればよかったぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!! (2021年6月29日 21時) (レス) id: f77fac8613 (このIDを非表示/違反報告)
桜あやや(プロフ) - は、え??誕生日翌日にこれは4ぬ尊っっっっっっっっっっっっっっっっ (2021年6月29日 20時) (レス) id: 90426be14c (このIDを非表示/違反報告)
ゆいる@べりらわ(プロフ) - いちごさん» コメントありがとうございます!尊いですよね…!私も書いててめっちゃ思いました( *´艸`) (2021年6月21日 21時) (レス) id: f77fac8613 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいる@べりらわ(プロフ) - Yuui@アイコン調整中さん» やはりこの作品は死者とか怪我人が多すぎる…w (2021年6月21日 21時) (レス) id: f77fac8613 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいる@べりらわ(プロフ) - 闇時々兎さん» まさかのお兄ちゃまとかの前でプロポーズしておりますねw度胸がありますね…好き尊いわ。 (2021年6月21日 21時) (レス) id: f77fac8613 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆいる@べりらわ | 作成日時:2021年3月21日 13時