配信開始、三十分前 ページ32
Aside
引「それでは、これですべての荷物を配達しましたので、失礼します」
『はーい、ありがとうございました』
引っ越し業者さんのトラックが行くのを見届けて、新しい我が家の中に入っていった
莉「見送ってきた?」
『うん!さて、この荷物たちを片付けるとしましょうか…』
莉「俺も手伝うよ!部屋の場所もついでに教えるね!」
『ありがとう!助かるよ…』
莉「当然のことだよ!同棲生活は助け合いだからね!」
少しドヤッとした莉犬君は、思わず頬を緩ませてしまうほどのものだった。もはや天使((
莉「どうした?なんかいいこと思い付いたりしたの?」
私の頬が緩んだのに気付いてしまったのだろう
『ううん、なんでもない。じゃあ、私のお部屋の場所案内してくれる?』
莉「了解!着いてきて!」
たどり着いたのは、莉犬君のお隣の部屋だった
莉「ここだよ〜!寝たり、着替えたり、アニメ見たりマンガ見たりゲームしたり!好きに使っていいよ!で、この部屋の前にあるお部屋は編集部屋にしていいからね!」
『わかった!ていうか、改めて思ったんだけど…お家おっきいね…』
本当におっきいの!
まだ空き部屋あるんだよ?!広すぎる…
莉「そうかな…?でもまだ空き部屋あるし、俺たちに家族ができても暮らせるね」ニコッ
『か、か、家族?!き、気が早いよ莉犬君…』
莉「そう?俺たち結婚を前提に付き合ってるはずだよ?そう考えると全然あり得ない話ではないと思うなぁ…」
『た、たしかにそうだけど…』
莉「ま!そういうこともあるかもしれないってことで!荷物整理しますか…!」
『頑張るぞぉ!』
莉「おー!」
そうして、楽しく荷物の整理が始まった
莉「この箱開けちゃっていい?」
『うん、いいよ』
別に変なものは入ってないから、どれ開けてもいいんだけどね
莉「開封ー、って、すごっ」
『ん?何が?』
莉犬君が開けた箱の中には、私の大切な莉犬君のグッズたちだった
莉「初期のグッズから全部ある…!こんなに集めてくれてたんだ…!」
『もちろん!一応古参なので。古参をなめちゃいかんよ〜』
莉「wすみませんwずっと俺のこと応援してくれて、ありがとう!」
急な感謝少しびっくりしてしまった
『っこちらこそ!いつも頑張ってくれてありがとう!』
その後も、私のネタ混じりの荷物たちを、笑いながら整理していきましたとさ
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ゆいる@べりらわ(プロフ) - 桜あややさん» お、お、お、お、お誕生日に更新すればよかったぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!! (2021年6月29日 21時) (レス) id: f77fac8613 (このIDを非表示/違反報告)
桜あやや(プロフ) - は、え??誕生日翌日にこれは4ぬ尊っっっっっっっっっっっっっっっっ (2021年6月29日 20時) (レス) id: 90426be14c (このIDを非表示/違反報告)
ゆいる@べりらわ(プロフ) - いちごさん» コメントありがとうございます!尊いですよね…!私も書いててめっちゃ思いました( *´艸`) (2021年6月21日 21時) (レス) id: f77fac8613 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいる@べりらわ(プロフ) - Yuui@アイコン調整中さん» やはりこの作品は死者とか怪我人が多すぎる…w (2021年6月21日 21時) (レス) id: f77fac8613 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいる@べりらわ(プロフ) - 闇時々兎さん» まさかのお兄ちゃまとかの前でプロポーズしておりますねw度胸がありますね…好き尊いわ。 (2021年6月21日 21時) (レス) id: f77fac8613 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆいる@べりらわ | 作成日時:2021年3月21日 13時