まほやく！(妄想編)

賢者がヤンデレだったら(中央の国) ページ46

🌸リクエストありがとうございます🌸
期待にお答えできるか分かりませんが私自身地雷は全くございませんので皆様のリクエストお待ちしております。
ただシュチュエーションはリクエストがない限り自由に設定致します。

賢者｢愛してます…愛してるの！だから…私だけの貴方になって…！｣
ある呪いをかけられてしまった賢者。その呪いは"好きな人への対する気持ちが止められなくなってしまう"と言うものだ。賢者は包丁を持って好きな人の部屋へと向かったのであった…。

━━━

オズ｢…｣
突然入ってきた賢者は賢者からは見たことの無い表情を浮かべ涙を流している。なんて声をかければいいかどう行動すればいいか分からない為黙ってしまう。何か呪いを受けた形跡はあるが賢者相手に手荒なことはできない為眉をひそめて次の行動を考える。
暫く考え思いついたのはヴォクスノクと唱えてフィガロを呼びフィガロに対処してもらった。
落ち着いた後賢者はオズの部屋へ行き土下座して謝罪と言った言葉を必死に言い訳するが…。
オズ｢…一体なんの事だ？｣
墓穴を掘ってしまう。

アーサー｢…賢者様、私のこの身は国とオズ様の為にあります。私を愛してくださるのは嬉しいのですがいつ消えるか分からない私では貴女を不幸にしてしまう｣
最初は驚いたものの気持ちを伝えに来てくれた相手を無下にすることは出来ないしならばこちらも相応の対応をするべきだと包丁をものともせず近づいて賢者の手を握る。力が緩んだ賢者の手から包丁を取り上げて消した時賢者の意識が元に戻り土下座する。
アーサー｢すぐに気づけていれば対処できたのに涙を流させてしまい申し訳ございません｣

カイン｢晶が本気で俺を愛してくれているのなら俺も迷わず晶に愛の言葉を捧げよう。だが、俺のこの体はアーサー様に捧げている。すまない｣
見えない賢者から聞こえる声は震えて、声色からは本気だと言うことが伝わって真剣に答える。
見えずとも晶が何かしらの刃物を持っていることは向けられている殺気から分かる。だがこの場で刃物は関係ない。ゆっくりと近づき刺激しないように晶の頭を撫でる。
賢者は表せない感情に押しつぶされカインに抱きつきながら泣いてしまう。
暫くして我に返り土下座する。
カイン｢ははは！戻ってよかったよ。ま、あんたは人を刺さないってわかってたけどな｣

リケ次に続く。

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