僕の彼女！【シャックスリード】

猫が4匹 ページ5

『ただいまー』


「おかえり！A！」


お姉ちゃんの声と一緒にいい匂いがする。


『お姉ちゃん忙しいんじゃなかったの？』


「今日は忙しくない！」


『んふふ、そっか！』


ーーー

ん、通知来てる



リード明日クラス発表だね!

あーそっか。

忘れてた。


Aだね
リードと一緒がいいな


リードそうだね!


明日…楽しみだな

ーーーーーーー


「おはよー！A！」


「Aー
迎え来てやったぞー」


『早くない！？』


「早くない」


「早めに行って色々知りたいじゃん！
クラス！」


『確かに
行こう！』


「学校始まってまだ全然経ってないのに
めっちゃ目立ってる悪魔いるよな」


「あ、特待生のことでしょ？
特待生と一緒だったら凄いこと巻き込まれそうじゃん？
だからクラス一緒がいいなーって思って！」


『でも普通のクラスでは無いでしょ
私達例のアブノーマルクラスなんじゃない…？』


「アブノーマルな事してるか？」


『してるでしょ多分
少なくとも私の家系能力を好む人は滅多に居ないよ』


「えー？Aの家系能力すっごいじゃん！
強すぎてアブノーマル！」


「まぁそうかもなw」


『うわ、いっぱいいる』


「見えない」


「ちび共には見えないもんなw」


『「はぁ！？」』


「見てくるわ」


『ちびじゃないし！』


「Aはちっちゃいよ
僕に守られる側なんだから」


『えぇー！』


「アブノーマルクラス
3連チャンだ」


『ほら言った
皆アブノーマルクラス！』


「そんなアブノーマルが提案する
"入室ドッキリ" はどう思う？」


『「！」』


『やろう！』


「賭けよーぜ！」


『いぇーい！！』

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